循環経済への対応
当社グループでは、事業活動と製品・サービスの両面で資源の有効活用を進めています。
三重工場の取り組み
環境訴求ポイント
- 当工場の廃棄物で最も多くの割合を占めている金属について、発電機製造における材料の歩留まりを改善し、廃棄物の削減と省資源化を実現
- 変圧器運搬用の木製の腰板やパレットを補修・リユースするなど、廃棄物の削減と限りある資源の有効活用を推進
持続可能な水循環システムの確立
ZLD(無排水)システムZLD:Zero Liquid Discharge
環境訴求ポイント
- 工場の排水から再生水を回収、最終的に排水を蒸発・乾燥させることで、工場外部に排出される排水をゼロにまで低減。急速な工業発展にともなう新興国における水の枯渇や水源汚染問題に対して、公共用水域の水質汚濁防止に貢献
- 水回収設備で用いる膜処理の目詰まり防止対策で回収率を改善(80%→95%※1)
この結果、蒸発に必要なエネルギーを約1/4削減し、温室効果ガス排出量を半減※1
- ※1
- インド自動車工場での導入実績に基づく試算結果
製品紹介ページ
- Zero Liquid Discharge (ZLD)(英語サイト)
省資源化による環境負荷低減
スリム型産業用コンピュータ「FA2100T model 700」
環境訴求ポイント
- 高信頼/長寿命設計により、長期安定稼働を実現
- 長期供給(2022年10月まで)/長期保守(2029年10月まで※1)と、ドライブユニット、
- 冷却ファン、バッテリなどの寿命部品のフロントメンテナンスにより、ユーザシステムの長期運用をサポート
- 筐体サイズやレガシーインターフェース等、旧機種との互換性を維持することにより、リプレース時の周辺機器の買い換え等の影響を低減
- 筐体剛性の見直しと構造最適化により、旧機種から部品点数を削減したことで、製造時の環境負荷を低減
- ※1
- 製造終了後7年。オプションで保守対応期間を3年間延長できる「ロングライフ対応」の選択も可能。
自動化技術によるお客様の業務改善・生産性向上
自動荷降ろしロボット
環境訴求ポイント
- 物流現場で作業者負担の大きい荷降ろし作業を自動化し、省人化することで、物流業界で深刻化する人手不足の解消に貢献
- 荷物の状態を自動認識し取り扱うティーチレス※1を実現
- 省スペース設計で既存の設備に後付けで設置しやすい
- ※1
- 人間が、あらかじめロボットに荷物の特徴を教える(ティーチ)必要が無いこと。
製品紹介ページ