大変なときも楽しいときも。周りと一緒だから、頑張れる。

[営業] 新下 彩子

2009年入社 / 所属:電波システム事業部 電波応用営業部 / 専攻:文学研究科 英文学専攻

営業の難しさは、腕の見せどころでもある。

営業職の仕事とはどんなものか。簡略化して言うならば、お客様と技術者の間に立って、様々な調整を行っていく仕事です。それは異なる意見に挟まれる大変な仕事だとも思われています。ではそれが辛いかと聞かれれば、私はまったくそう思いません。むしろ状況が大変であればあるほど、営業として、腕の見せどころだと思うのです。私がどのようにお客様のニーズをくみ取り、技術部門と調整して再度提案するか。やり方ひとつで、関わる人のモチベーションが変わる。そうすることで、お客様に喜んでいただき、価値を生み出すことができるものづくりへとつながるのです。営業は、ものづくりそのものを動かす原動力になれるのだと思います。もちろんそれは簡単なことではないけれど、そこにある責任感が自分を動かしてくれる。自分次第で成果を出せることが、仕事の面白さにつながっている気がします。

営業の難しさは、腕の見せどころでもある。

10年以上ずっと変わらない、「この人たちと働きたい」。

もう10年以上も前のこと。私が就職活動をしているときに重要視していたのは、楽しい職場の雰囲気でした。なぜなら、職場は一日の多くを過ごす場所だから。雰囲気が自分に合うか、楽しいと感じられるかは、就活生の私にとって重要なポイントだと考えていました。東芝に出会ったのは、夏の短期インターンシップがきっかけです。2週間と短い間でしたが、企画会議を行ったり、プレゼンしたり、展示会を見学したり、みんなで野球観戦に行ったり。オンでもオフでも、この会社の一員になる経験をしました。インターンシップでの一番の収穫は、自分がどんな社会人として働くか、東芝でなら具体的にイメージができたことです。周りの人がみな、優しくて、フレンドリーで、ポジティブ。自分もこんな社会人になろう、と決心したのをよく覚えています。その印象はいまでも、まったく変わっていません。新入社員として迎え入れてもらったときも、異動したときも、3年強の産休育休を終えて復帰したときも、誰もがあたたかく迎え入れてくれました。自分が一緒に仕事をしたいと思える仲間とだから頑張れる。こんなことも、仕事を楽しいと思うために大切な要素のひとつです。

10年以上ずっと変わらない、「この人たちと働きたい」。

チャレンジして、まったく知らなかった楽しさを。

仕事以外で最近楽しいと感じているのは、ラクロスです。子どもが部活動で始めて、練習に付き合うようになりました。クロス選びから試合のルールまで、最初は未経験のことばかりだったものの、子どもと一緒に練習し始め、親同士の交流試合にも参加するようになりました。初めてのことをするって、楽しいです。まだまだ得点に絡むことはできませんが、もう少し上手くなったら、もっと知らない面白さにも出会えるかもしれません。子どもと一緒に、週末チャレンジ中です。

チャレンジして、まったく知らなかった楽しさを。
  • ※掲載内容は取材当時のものです。