UPS
UPSのバッテリを劣化診断し、劣化兆候の早期発見に寄与します。
UPS
UPSバッテリ劣化診断
商用から供給される電源は、突然の停電や電圧変動が発生することがあります。コンピュータ機器は電源変動に敏感であり、商用電源のトラブルによりシステムの停止やデータの破損・損失が発生してしまう危険性があります。UPSはこのような予測不可能な電源トラブル時に、停電補償時間の間、高品質電源を安定供給することで、データ消失などの損害を未然に防ぐ重要な装置であり、常に健全な状態を維持するためには適切なメンテナンスが必要です。
UPSのバッテリは、ご使用環境にもよりますが数年を目安に交換が必要です。劣化診断により適切な時期にバッテリを交換することで万が一に備えた予防保全が可能です。
- UPS運転中に短時間で各種バッテリの診断が可能※です。
- メーカならではのUPS本体も含めた総合点検が可能です。
- 短時間放電による回復電圧特性と内部抵抗から蓄電池を評価するため、正確な診断ができます。
- 診断は0.5秒間の短時間放電で行うため、蓄電池への影響はほとんどありません。
- 傾向管理により適切な保全計画を提案します。
- ※ バッテリ構成によりシステム停止が必要な場合があります。
放電/回復特性
内部抵抗
診断回路