バイオセンサ型
有害物質監視支援装置

バイオセンサ型有害物質監視支援装置の写真

概要

「バイオセンサ型有害物質監視支援装置」は、有害物質に対して敏感な微生物(鉄酸化細菌)を利用して、水道原水への有害物質の混入を、迅速かつ高感度に検知し、水質の異常を警報出力します。
応答安定性・信頼性に優れ、原水条件の影響を受けにくいという特長を備えています。

特長

  • 有害物質の混入を、迅速かつ高感度に検知します。

    応答例  シアン0.05mg/l  応答時間約30分

  • さまざまな原水条件に対応出来る鉄酸化細菌を利用しています。

    鉄イオンのみを栄養源とし、原水中の有機物の影響を受けません。
    酸性環境で生息し、他の微生物の繁殖や有機物の汚染を防止します。

  • 欠測時間がなく、連続での監視が可能です。

    2つのセンサで測定と洗浄を交互に切替えるため、欠測時間がありません。

  • 信頼性の高いシステムです。

    2系統のバイオセンサで検知しており、水質異常を検知した場合、
    もう一方のセンサでも測定することにより、検知の信頼性を向上させています。

構成

バイオセンサは、酸素電極の先端に鉄酸化細菌を固定化した微生物膜を装着した構造となっています。微生物膜を通過する溶存酸素量を酸素電極で測定します。

バイオセンサ構成図

測定原理

正常時:鉄酸化細菌が、餌となる鉄液を酸化するとともに酸素を消費するため、酸素電極の出力はほとんどゼロになります。 水質異常時:有害物質が混入すると、鉄酸化細菌の呼吸活性が低下し酸素の消費量が減少するので、酸素電極の出力が増加します。
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