ホーム > ラックマウント型産業用コンピュータの新製品を発売
当社は、長期供給と長期保守、頑健性などの実績ある産業用コンピュータの特長を継承しながら、高速処理・大容量化、機能性、拡張性を強化した、ラックマウント型産業用コンピュータの新製品「FR2100T」シリーズを2018年5月30日から販売を開始しました。
東芝 ラックマウント型産業用コンピュータ FR2100Tシリーズ
今回発売する「FR2100T model 700」は、ラックへの実装が可能な産業用コンピュータとして、24時間連続稼働を前提とした設計および製品の長期供給といった特長を保ちながら、第6世代Intel® Xeon®プロセッサ E3-1268L v5を採用し、従来機種に比べ処理能力が2倍以上注1向上しています。また、ストレージやメモリについても大容量化を図ることで、エッジコンピューティングなどの大規模データを扱う使い方に最適なデバイスとしてシステムに貢献します。
また、産業分野でのIoT(Internet of Things)技術の拡大に伴い、増加する機器のネットワーク接続に対応するため、Ethernetインタフェースを3ポート標準搭載としました。
型名 | FR2100T model 700 |
CPU | Intel® Xeon®プロセッサ E3-1268L v5 (2.4GHz/4コア) |
主メモリ | DDR4 SDRAM 最小4GB(4GB×1)、最大16GB(8GB×2) |
補助記憶装置 | SATAインタフェース接続の3.5型HDDを最大2台本体に実装可能。 光学ドライブとしてDVD-ROMまたはDVDスーパマルチのいずれかを選択可能。 |
標準インタフェース | COM(RS-232C)×2ポート USB3.0×2ポート、USB2.0×4ポート サウンド(LINE-IN、LINE-OUT、MIC-IN) LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T自動切替)×3ポート グラフィック RGB×1ポート、DVI-D×1ポート |
拡張スロット(オプション) | PCI Express(x16レーン)×1スロット PCI Express(x4レーン)×1スロット PCI ×2スロット |
RAS機能 | ファン停止検出、CPU温度上昇検出、筐体内温度検出、内部電圧検出、メモリエラー検出、PCIバスエラー検出、ディジタル入出力(DI/DO 各4点、リモートON/OFF用 1点、リモートイニシャライズ用 1点)、ウォッチドッグタイマ監視(システム起動時/システム稼働時)、HDD監視、ソフト電源オフ(シャットダウン)、リモートイニシャライズ、リモートパワーオン/オフ、RASメモリへの異常情報保存、稼働時間監視機能、温度情報トレンド機能、シミュレーション機能 |
電源装置 | 定格電圧AC100V-AC240V、許容周波数50/60Hz±3Hz |
寸法、質量 | 幅:430mm 高さ:87mm 奥行き:470mm(突起部不含) 質量:約13kg |
OS | Windows® 7 Professional SP1 Windows® 10 IoT Enterprise 2016LTSB |
http://www.toshiba.co.jp/sis/seigyo/sancon/prod/fr2100/fr2100t700.htm
産業システム統括部 産業システム・計装営業部 制御営業担当
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