産業システム機器担当

ソリューション部門 産業システム機器担当 外国語学部卒業
2009年入社
産業システム機器担当
とてつもなく大きなプレッシャーが、自信に変わりました。
産業システム機器担当

ミッション

海外駐在中に、新規プロジェクトに抜擢される

物をつくっても物流がなければ届くこともない。そんな仕事の重要性に惹かれて入社しました。外国語学部を卒業した私は外国語を使う仕事に強い興味があり、はじめは貿易実務の部署を希望し、配属されました。その後、シンガポールの現地法人に駐在することになりました。着任早々、現地の企業から輸送案件や物流全般の相談を受け、慌ただしい日々がスタートしましたが、特に印象に残っているのは、貿易実務チームの立ち上げです。
シンガポール駐在ではマレーシアの現地法人も支援しており、ここで他社にアウトソーシングしていた貿易実務を自社ですべて運用するプロジェクトが立ち上がりました。「貿易実務経験のある人はほかにいない。得意分野だからやってほしい」と抜擢されましたが、私自身も慣れない海外で、ひとつのチームを独り立ちさせなくては業務が滞ってしまうと思うと、とてつもなく大きなプレッシャーを感じました。

産業システム機器担当

仕事内容

不安のなかで現場を離れ、スタッフの仕事ぶりを見ると

貿易実務は、基本は同じでもその国特有の用語や方法があり、各国で法律も異なります。まずはマレーシアの法律やルールを調査することからスタート。ちょうど取り扱うべき新規の案件があったので、それを実際に進めながら現地スタッフにOJTで教えていきました。貿易実務未経験のマレーシア人スタッフに対して、輸出入の基本、船の予約方法、船会社やお客さま様に提出する書類の作成方法など、一からつきっきりで教えていきました。
初回の輸送案件が完了した後、私は一度シンガポールに戻らなければならず、スタッフが学んだとおりに対応できるか、お客さまにご迷惑をおかけしないか、不安でしかたがありませんでした。しかし、電話やメールで様子を確認すると、私のサポートがなくてもお客さまとの調整を堂々と行い、作成する書類も完璧で、心の底から安堵しました。
プレッシャーのなか自己流の教育方法で進めていましたが、自分の持つ知識を活かしてチームをひとつ立ち上げた実績ができて、私にとっても大きな自信となるプロジェクトでした。

1日のスケジュール

6:30
起床・朝食
7:30
家を出る
8:10
会社に着く
8:30
始業
9:00
メールチェックと返信
9:30
提案資料作成
10:30
お客さまを訪問
12:00
昼食
12:45
メールチェック
13:00
部内のミーティング
進捗報告などをします
14:00
見積もり作成
15:00
売り上げ管理
エクセルにまとめます
16:00
協力会社と打ち合わせ
17:00
退社
買い物をしながら帰ります
18:00
帰宅
料理をして夕食を食べます
19:00
自己啓発の読書や資格の勉強
最近、ファイナンシャル・プランニングの資格を取りました
21:00
テレビを見る
22:00
お風呂、読書、スマホなど
24:00
就寝
産業システム機器担当

今後の挑戦

営業職として、さらなる挑戦を続ける日々

現在は帰国し、営業部門に配属されています。担当しているのは、東芝の注力ビジネスであるリチウムイオン電池を輸出する際の物流提案です。これまでとは異なる商材への挑戦となりましたが、国内向けのリチウムイオン電池輸送を担当しているチームメンバーから製品特性や輸送特性を早期に共有してもらえ、短期間にノウハウを身につけることができました。
リチウムイオン電池は危険物に該当するため、危険物倉庫への保管が必要ですが、危険物倉庫への保管需要が高まっており、全国的にスペースが不足しています。そこで、条件に合う倉庫をすべて探し出して交渉・選定し、複数の倉庫を利用する提案を行ったところ、それまで1社の倉庫しか活用していなかったお客さまに「選択肢が広がった」「コストとリードタイムの削減ができた」ととても喜ばれました。このようにお客さまに喜んでいただくことは大きなやりがいです。これまでの経験を活かしつつ、新しい技術や物流界の最新のトレンドにアンテナを張り、常によい提案のできる営業職を目標に成長を続けていきます。

社員紹介

新規エントリーはこちらから

Page Top