合理化推進担当

オペレーション部門 合理化推進担当 グローバルメディアスタディーズ学部卒業
2015年入社
合理化推進担当
難関の夏を乗り越え、大きく成長できました。
合理化推進担当

仕事内容

物流の要・倉庫の出入りを、適正にコントロールする

物流というと、まず輸送をイメージするかもしれませんが、物を保管し出荷をする倉庫業務も大きな仕事のひとつです。私が行うのはその倉庫のコントロール業務で、家電メーカーが小売店に出荷する前に保管する倉庫を担当しています。
倉庫にも種類があり、小売店への出荷機能を持つ倉庫のほか、保管がメインの倉庫もあります。製造された製品は海外からコンテナで出荷され日本の港に届けられますが、コンテナの中身をデータで確認し、すぐに売れそうな製品は出荷機能のある倉庫へ、備蓄する製品は保管用倉庫に振り分けます。出荷拠点となる倉庫も、小売店に運ぶトラックが集中しないように、複数の倉庫へ振り分けます。
また、倉庫の容量いっぱいに積めてしまうと荷役効率が下がるため、入庫量が多いときは別の倉庫も活用しますが、使用料がかかるため、過剰に活用することは避けなければなりません。

合理化推進担当

ミッション

膨れあがった在庫を、夏中にさばききる

このようにさまざまな要素を同時に検討し、日々の入荷・出荷を調整するのが私の仕事です。難しい判断を迫られることもしばしばですが、倉庫の運営や会社の損益に関わる重要な仕事を任されていることに、大きなやりがいを感じます。
2019年夏、10月からの消費税増税による駆け込み需要に備えて、大量の製品が生産拠点から入荷されました。倉庫の在庫量は過去最大に膨れあがり、これをさばききらなければならない大きなミッションが始まりました。
約30ヶ所の倉庫を活用し、通常時の5〜10倍のトラックを稼働させ、毎日、各倉庫に点在している製品を状況に合わせて出荷や倉庫間の移動を行っていました。倉庫やトラックの都合がつかないこともあり、計画どおりにいかないことも頻発しました。一緒にこのミッションに取り組んだ先輩は、そんな場合にもひとつの策にこだわらず、すぐに切り替えて次の手を考え、素早い決断と行動で現場との連携力を高め、在庫をさばいていきました。このスピード感ある活躍を間近で見たことにより、高いスキルが身についたと思います。

1日のスケジュール

7:30
起床
8:00
家を出る
9:00
出社
入荷製品の割り振り
外部の倉庫への依頼作業
倉庫の見回り
12:00
昼食
13:00
倉庫の現場スタッフとの会議
14:00
翌日の出荷に関して外部倉庫に依頼作業
翌日の自社倉庫の入荷・出荷予定づくり
17:30
退社
19:00
キックボクシングジム
ストレス発散できます!
20:00
帰宅ついでに買い物
21:30
帰宅
ごはんを食べながら海外ドラマ鑑賞
24:00
就寝
合理化推進担当

今後の挑戦

今の仕事が楽しく、将来の目標も明確に

実は「グローバル拠点も多いから、海外勤務もできるかな」と何をやりたいのかよく分からない気持ちで入社しました。しかし今は、倉庫のコントロール業務が楽しく、ここに配属になったおかげで、「いずれ海外・国内を問わず、新規拠点の立ち上げに関わって、倉庫運営のしやすさや効率を追求してみたい」という目標ができました。そのために、現在の業務経験を積むのはもちろん、効率のよい倉庫レイアウトや、在庫管理の方法も学び、出荷する工場ではどんな運営がされているか等、より広い範囲で物流の効率化や適正化を考えていこうと思います。

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