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研究開発センター

学生の皆様へ

メッセージ

「新しい技術を社会に実装することを目指しています」 研究開発本部長 堀 修

研究開発センターとは

研究開発センターは東芝グループの新規事業創出のための技術を開発するところです。将来の社会情勢を俯瞰・洞察し、必要な技術を成長の種として作り、提案します。また、東芝グループの事業部門を技術面で支援しています。事業部門が日々取り組む技術の少し先の部分と、現時点でまだ事業とは結びついていない領域、その両方が私たちの研究開発のフィールドです。2017年10月には、新しく発足した研究開発本部の傘下に研究開発センターを始めとしてソフトウェア技術センターや生産技術センターが結集しました。各センターを横断するプロジェクトも始まり、センター間で密に連携して新たな基盤技術を作る研究開発にも取り組んでいます。

堀修の写真

AIとロボティクス

研究開発センターはプラント生産性向上や知的生産性向上、そしてモビリティ自動化、ロボット化に役立つ技術など、AIとロボティクス分野の研究開発に特に力をいれています。人間と柔軟に協調し、屋外でも活動可能なロボットが世界的に注目されており、AIはそのロボットの頭脳として重要です。また機械や装置、プラントも、最適な状態で自律的に稼働し予防保全も実行する大きなロボットと捉えれば、AIはそれらに知性をもたらし、システム全体を知的にする役割を担っています。東芝が得意とする技術を選りすぐり、この新しい分野に積極的に取り組んでいきます。

研究者の専門領域

研究者は大きく分けて情報通信プラットフォーム領域、AI Technology領域、ナノ材料・デバイス領域、機械・システム領域という4つの専門領域で研究活動を行っています。情報通信プラットフォーム領域は無線技術とインターネットを中心に、セキュリティ技術にも注力、AI Technology領域は機械に人間に近い高度な情報処理をさせる機械学習や人工知能の取り組みを強化、ナノ材料・デバイス領域は新しい材料や、昨今のIoTで必要となるセンサーも含めたデバイスの開発、機械・システム領域はソフトウエアシステムやロボティクスの技術に取り組んでいます。これらの専門領域とは別に、量子コンピュータやバイオといった先端的な研究を担う部門もあります。東芝グループの事業ポートフォリオに柔軟に対応しつつ、幅広い専門の研究者たちが日々交流し、切磋琢磨しています。

オープンイノベーション

研究開発の現場では、事業部門や研究開発本部のセンター間の連携だけでなく、社外との連携も盛んです。AI技術の研究開発強化に向けて開設された理研AIP−東芝連携センターもその一例ですが、大学や国の運営する機関で研究された最先端の理論を実証することなどを目的として、共に研究を行うオープンイノベーションを実施しています。現実の社会には外乱があるので、理論通りに動かないことも多いのです。新しい技術を世に送り出そうとするとき、その理論と実際の隔たりをどのように埋めるかということも、重要な研究課題の一つです。

新しい技術を社会に実装

大学では新しい研究を論文で発表すれば成果になると思いますが、研究開発センターでは論文発表はもちろん、新しい技術を社会に実装することを目指しています。現実の社会で稼働させるために必要な技術を実装するため、研究者は悪戦苦闘しています。自分で何かを世に出したい、という思いのある方や、新しい技術を社会に実装する形で世の中に貢献したい、という思いのある方を求めています。その思いが叶えられる地盤が、研究開発センターにはあります。

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東芝研究開発センター RECRUIT 2019 Innovators

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