東芝会社案内2024
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企業情報20職種紹介/技術系(一般的な例)研究開発世界初、日本初を生み出し続ける東芝グループの原動力 東芝グループには先端研究から応用研究まで幅広い研究開発体制が整っています。先端研究は、従来技術の延長線上にはない未来の社会を変えうる技術を、中長期的な視点で深耕することが狙いです。時には結果が出るまでに長い年月を要することもあり、社内だけでなく、大学・研究機関・パートナー企業などと共同で研究することも多くあります。一方、応用研究は先端研究で得られた知見をもとに、新たな価値を生み出す最先端の要素技術を創り出すことが目的です。また、東芝グループでは、モノづくり力強化のための最先端の研究開発も行っています。生産技術製造現場を支えるモノづくり技術と仕組みを研究・開発する 生産技術は、研究開発から製造に至るまでの、新たな価値を生み出すために必要な製造技術を開発することと、製造工程を構築・改善し、生産量の拡大や生産効率の向上を技術面から実現させていくことを目的とする職種です。その活躍の場は全事業分野に広がっています。セールスエンジニアお客様の課題を技術的な面から解決し、新たな市場を創造する セールスエンジニアは、エンジニアの視点を生かした営業活動・技術提案・プロジェクト推進を行います。開発技術および開発製品の拡販や市場創造を実現するために、常に技術とマーケット両方の動向を視野に入れた活動が求められます。開発設計要素技術をお客様にとって価値あるカタチへ昇華させる 開発設計は、研究開発部門が創り出した最先端の要素技術を、マーケットニーズに対応した次世代製品・サービスとしてカタチにすることが目的です。「自ら将来のマーケットニーズを予測し、次世代製品・サービスを開発する」スタイルと、「顧客から直接ニーズ・課題を聞き、オーダーメイドの次世代製品・サービスを開発する」スタイルがあります。時間やコストなどの制約がある中で顧客ニーズに合った製品・サービスをつくることが必要です。また、新しい要素技術を扱うため、研究開発部門や製造部門との連携が重要な職種です。システムエンジニアさまざまな技術・知識を組み合わせてお客様の課題を解決する システムエンジニアは、顧客とニーズ・課題を共有し、ハードウェアからソフトウェアまでさまざまな技術を組み合わせて、その課題を解決するためのシステム・サービスを提供します。小規模な特定用途向けシステム・サービスから、大規模な公共システム・サービスまで多種多様なシステム・サービスがあります。幅広い知識が必要であるため、顧客だけではなく、営業部門、製造部門、開発設計部門等との連携が重要な職種です。フィールドエンジニア施工を管理し、システムを「稼働できる状態」でお客様に引き渡す フィールドエンジニアは、電機メーカである東芝グループにありながら、工事をマネジメントする醍醐味のある職種です。工事提案、工事計画の作成、現地での施工管理を行い、システムを「稼働できる状態」にしてお客様へ引き渡します。施工現場では、現場の責任者として安全を確保し、工期や品質面の管理者として活躍します。

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