東芝会社案内2024
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Toshiba Infrastructure Systems & Solutions CorporationInfrastructure Systems Research and Development Centerメカトロニクス、パワエレ、モータ・ドライブ、システム制御、クラウド・ネットワーク、自動化・最適化、画像応用(AI)、水環境、材料診断、材料応用、絶縁材料などに関する幅広い基盤技術を持つメンバーが活躍しています。インフラシステム技術開発センター 電機応用·パワエレシステム開発部機械要素·メカトロニクス技術担当2018年入社 創造エネルギー専攻・高速道路での事故発生時における 交通流予測及び情報提供技術・倉庫運用管理システム向け データ解析技術および最適化技術ビルソリューション分野ビル電源、昇降機、照明機器、空調システムなど・ビルIoT SoS (System of Systems)によるLink クラウド間連携技術・マテリアルズインフォマティクスの Link 受配電機器材料への適用技術る流体解析は苦手意識があり、最初は悩みましたが、周りの先輩方が一から丁寧に指導してくださったおかげで、日々勉強しながら仕事を進めることができました。学生時代に学んできた熱工学、流体力学などの知識が現在業務のモータ冷却技術の研究開発に活かされています。大学での研究とは違い、会社での研究開発は技術を深めることだけではなく、自分が携わっている製品を世界の人々に届け、社会が抱える課題の解決に繋がっていることを実感できて、“やりがい”を感じることが魅力的だと思います。今後は、技術力の向上を目指し、良いモノづくりに繋げ、豊かな社会の創造に貢献していきたいと思います。33LinkLinkLinkLinkLinkLinkLink現在働いている社員がシゴト内容を紹介鉄道用モータの冷却技術の開発をしています。東芝インフラシステムズ株式会社インフラシステム技術開発センター高度な社会システムを支える技術を開発し、安心で快適な暮らしづくりに貢献します。インフラシステムソリューション分野の技術開発を中核となって担う組織であり、対象製品・システムを設計・製造する事業所に駐在し、研究から実用化まで一貫して取り組んでいます。インフラ事業者が提供するサービスの価値を高める技術を開発することで、安全・安心で信頼できる社会の継続に貢献します。当センターでは各インフラ分野を構成するシステム向け技術の研究開発を推進しています。公共インフラ分野水・環境システム、受変電システム、防災通信システム、道路システム、放送システム、航空管制システム、物流・郵便システムなど・上下水道施設の最適化運転を実現する 高度制御技術・真空遮断器の電極表面のLink 温度変化計測技術鉄道・産業システム分野鉄道システム、産業システム、車載システム、電池システムなど・鉄道車両の走行安全性向上に寄与する 前方検知技術・蓄電池システムの稼働データを用いた 電池容量推定技術Staff Voice王 蕾 Wang Lei  私は現在、鉄道用モータの大容量化に向けて、熱流体解析により冷却性能の評価を行う業務を担当しています。モータの大容量化を図るため、冷却性能の向上が課題となっています。 鉄道用モータは、冷却方式でいくつかに分類され、現在は全閉外扇形モータの開発に取り組んでいます。その中で、冷却風量の確保とファン騒音の低減の両立を図る研究開発を行っています。今後、自分の関わった製品が様々な路線に納入されることを期待しています。 大学では、自然対流の可視化を行い、実験による流れの基礎特性の把握に取り組んでいました。入社して初めて携わった、シミュレーションによ

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