術プロセス技術・ Agile/DevOps・ ソフトウェア開発方法論ソフトウェア生産技MEMORYHDDToshiba Digital Solutions CorporationSoftware Systems Research and Development Center並列計算機で高速実装できるように工夫既存の計算機でシミュレート可能組合せ最適化アルゴリズム∂H∂pi∂H∂xiScale Out大規模分散データベースGridDB量子暗号通信QKDブロックチェーンDNCWAREBlockchain+シミュレーテッド分岐マシンSQBM+ソフトウェア生産技術を利用したサービス開発AIモデル 文字認識においては、深層学習を適用することで、従来の方法では読み取れなかった乱雑な手書き文字も高精度で読み取れるようになりました。しかし、まだ読み取りに失敗する場合はあります。そこでそれらを読み取れるようにするために改良をすると、今度はこれまで読み取りに成功していた文字列が読めなくなるといった悪影響が出てしまうことがあります。そのため、双方に悪影響がなるべく少なくなるような手法を日々模索しています。 将来的な夢は、専門の自然言語処理で新規事業を立ち上げ、技術開発の責任者になることです。画像処理や音声認識の分野に続いて、自然言語処理の分野においても、AIの活用により実現できることの幅が急激に広がっています。人間のもつ大きな特徴である「言語」を活かして、新たなソリューションを提供していきたいです。利用アーキテクチャ技術・ クラウドネイティブ・アーキテクチャ・ マイクロサービスアーキテクチャプロダクト技術・ オープンソースソフトウェア ・ 共通部品・ 開発環境(AI・自動化ツール)Link「データを活かす・解を見つける」技術 ディープラーニングなどの最先端AI技術を活用した文字・画像認識、文書理解、自然言語処理などの知識・メディア処理技術の研究開発や、量子分岐マシン研究から生まれた大規模な組合せ最適化問題を高速に解く、実用的なイジングマシンの研究開発などをしています。集められたデータを活かすこと、解を見つけることにより、新たな価値を生み出し、より便利な社会を実現するためのソフトウェアサービスを提供します。手書き文字認識2008構造化データRPAAI文字認識やドキュメントからの情報抽出古典分岐マシンハミルトン方程式dxidtdpidt36ソフトウェアシステム技術開発センター コアテクノロジー開発部2019年入社 総合文化研究科 広域科学専攻LinkLinkLinkLink深層学習を用いた文字認識サービスの開発に携わっています。東芝デジタルソリューションズ株式会社ソフトウェアシステム技術開発センターデジタル社会の実現に向けて、「データ利活用」と「デジタル化の実現」に必要不可欠なソフトウェア及びソフトウェア生産技術の研究開発とソフトウェアサービスの開発・提供を通して社会に新しい価値を創出します。当センターは、ソフトウェアシステム分野の技術開発を行う中核的な組織です。ソフトウェアの要素技術の研究開発からサービスの実用化まで一貫して取り組んでいます。「データを蓄える・記録する・つなぐ」・「データを活かす・解を見つける」・「サービスを俊敏につくる」技術でデータ利活用とデジタル化の実現を牽引し、より良い社会の実現に貢献します。LinkLink「データを蓄える・記録する・つなぐ」技術「サービスを俊敏につくる」技術 CPSの基盤として、大量のデータを蓄える 日々進化する先進のソフトウェア技術を適IoT向けのデータベース技術を開発していま切に活用し、つながる市場における規模拡大す。高速性に加え、高い拡張性と信頼性によにもスムーズに安定して対応できるサービスをり、社会インフラを中心に活用されています。俊敏に実現するソフトウェア生産技術を研究 また、新しいサービスの提供に向けて、開発しています。データの改ざんを防ぎ、耐障害性に優れ、 プロセス技術、プロダクト技術、アーキテク自動取引を可能にするブロックチェーンや、チャ技術への取り組みにより、「データを蓄える・理論上盗聴が不可能な新時代のセキュア記録する・つなぐ」「データを活かす・解を見つ通信である量子暗号通信に関する研究開ける」ソフトウェアシステムの実現を支えます。発をしています。現在働いている社員がシゴト内容を紹介Staff Voice伊部 早紀 Ibe Saki 現在は深層学習を用いた文字認識サービスの開発に携わっています。具体的には住所や電話番号などの文字列を読み取り、辞書を参照して妥当な文字列に修正する機能の開発や、ユーザーがストレスなくサービスを利用できるよう、文字認識の実行速度を向上させる研究を行っています。 私は学生時代に自然言語処理、特に機械翻訳の研究をしていましたが、入社してからは文字認識の知識処理や高速化など、専門分野以外の色々な業務に関わっています。専門性をつきつめるためには、その分野だけを集中的に学ぶだけでなく、周辺分野、あるいはまったく異なる分野に触れることも重要と考えます。違う視点で物事を見ることができるようになったり、知識やアイデアを自分の専門分野で活かすことができるからです。様々な業務に取り組ませていただける今の環境が非常にありがたいと思っています。
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