1. フィールド研修センター 東京都府中市お客様に「安全・安心・快適」をお届けするための最先端専門技術を学ぶ施設。2. 府中工場 東京都府中市東芝府中事業所内にあるエレベーターの主要工場。開発部門も同事業所内にある。3. 上野原事業所 山梨県上野原市上野原にある制御盤及びキーコンポーネントの開発・製造を行っている工場。4. 姫路工場 兵庫県姫路市姫路市にあるエスカレーターの開発・設計及び製造を行っている工場。※ 全国に営業拠点が10拠点(北海道支社、東北支社、東京支社、北関東支社、東関東支社、神奈川支社、中部支社、関西支社、中国支社、九州支社)研究開発センター コア開発部 電気要素開発担当2016年入社 新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻https://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/recruit/shinsotsu/1.23463現在働いている社員がシゴト内容を紹介向 雲Xiang Yunお客様をスムーズに上下へ運ぶため電力供給の安定した制御技術が課題。 私はエレベーターの制御装置の中でも主回路と呼ばれているモーターの駆動回路の設計に携わっています。お客様をスムーズに上下へ運ぶためには、モーターへの電力を安定して制御しなければならず、そのために制御ユニット(インバータ)の性能や信頼性を向上するよう、設計の改良をおこなっています。 エレベーターは建屋の一部として25年以上の寿命を求められています。ところが更新サイクルが早くなっている市販の電子部品を部分的に採用 していることもあり、長期間にわたって交換用品が充実している制御装置を作ることは非常に困難です。電気品の開発の際は、機能、コスト、寿命 (信頼性)だけではなく、過去の機種で流用可能かどうか、使っている技術や部品が何十年先までお客様に提供し続けることができるかどうかなどを検討しながら業務に取り組んでいます。 東芝エレベータは常に最先端の技術に挑戦し続ける会社です。また 業界内でも設計・製造・販売・保守をすべて自社で行う数少ない会社です。私自身も、社内の据付担当や保守担当から、今まで考えたことのない新しい視点でアドバイスや要望をもらうことがありました。そのため、設計者として、いつも新しい刺激を受け、新しい視点で物事を見るように意識しています。 開発部の一員として、自分が開発したテーマが適用されている自社製 エレベーターに乗る時は、非常に達成感を感じます。いつかはランドマークと呼ばれる建物に使用する製品開発を行い、「このエレベーターは私が 開発しました」と誇れるよう、頑張りたいと思います。Staff VoiceCX推進部 CX推進企画第一部2014年入社 経済学部 経営学科平山 渉Hirayama Wataru社会を支える東芝のインフラ事業が世間に与える影響が大きいことを実感。 自分の担当地域であるインドやバングラデシュの現地法人・販売代理店の総合窓口として、マーケティング・営業活動支援・仲介貿易業務・損益管理など、多岐にわたった業務を行っています。実際に営業を行っているローカルスタッフの声を第一にマーケティング活動を行い、その結果を踏まえて関連部門と連携し製品作りに反映させています。また、当社は現地法人や販売代理店に対して昇降機機器を販売する立場にあり、販売価格の折衝や契約行為、輸出業務まで実施しています。更に連結会社に関しては、計数管理まで実施しており、多様な知識やスキルが要求される業務内容となっております。更には現地へ出張し、計数計画、営業施策の立案、現地のスタッフへの教育等を定期的に実施しております。 東芝は創設以来、リーディングカンパニーとしてさまざまな世界初、日本初の技術を開発してきました。そんな東芝で社会を支えるインフラ事業に携われることが何よりのやりがいです。また、普段生活している中で、特に都市部ではエレベーター・エスカレーターを利用しない日はなく、自分が働いている企業が世間に与えている影響が大きいことを実感できることも醍醐味だと感じています。国内営業に携わっていた時期は、実際にお客様にエレベーターを無事に引き渡した際に、真新しい建物の一部としてエレベーターが稼働していることに大きな達成感を得ることが出来ましたし、海外業務に携わっている現在は現地法人や販売代理店のスタッフの手助けとなった際に「ありがとう」「助かった」などの言葉をいただけると、東芝のメンバーとして、昇降機の提供の一翼を担えていることを実感できます。
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