東芝会社案内2024
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43HP/新卒採用ページに社員インタビューを掲載しています。1. 本社 神奈川県横須賀市技術開発の拠点2. 総合技術開発センター 神奈川県横須賀市当社横須賀事業所内に設けられており、各種光源、照明器具ならびに照明システム機器の開発はもちろん、光と視覚の関係や光の色特性についての調査など、あかりと人間の関係をあらゆる角度から研究し、新時代の「ライティング・テクノロジー」へ結実すべく研究開発を推進している。3. 鹿沼工場 栃木県鹿沼市LED照明器具を製造。4. 今治工場 愛媛県今治市車載用・産業用光源を製造。※必ずしも配属先と拠点が一致するとは限りませんhttps://www.tlt.co.jp/1. 265Link現在働いている社員がシゴト内容を紹介技術本部 施設ライティング技術部 屋内ライティング技術第一担当2016年入社 理学部 物理学科水谷 有輝Mizutani Yuki材料の選定から試作評価 製品化まで一貫して担当しています。 私はベースライト器具に関連した製品の構造設計、光学設計を行っております。材料の選定から実施し、シミュレーションを用いて、基礎検討を行い、試作評価、製品化まで一貫して担当する仕事です。 製品を開発する前の段階で、商品部門より需要に合わせた様々な要求事項が提示されます。理想はすべてを満たす製品を開発することですが、品質を上げるとコストも上がってしまうというジレンマもあり、要求事項の取捨選択を迫られます。 バランスが良い選択をするため、各種条件下でのメリットやデメリットを洗い出し、商品部門、品質保証部門、製造部門との協議や営業部門へのヒアリングを積極的に行うことで、より良い製品が開発できるよう努力しています。 立場上、製品の企画段階でのアイデア出しに参加させていただくこともあり、自らが考えた案が開発に盛り込まれることがあります。自らの発案には責任もありますが、自分のアイデアが盛り込まれた製品が完成した際には達成感をより一層感じられます。 仕事を進める上では常に認識に齟齬がないか、コミュニケーションを密にとることを意識しています。特に長期開発品では開発に関する会議の間隔が長くなることもあり、定期的に進捗状況を関連部門に共有するように心がけています。 今後は新しい価値を追求し、難易度の高い課題にも諦めることなく取り組み、様々なニーズに応えられる技術者になりたいと考えています。Staff Voice営業本部 法人営業統括部 法人第一営業部営業第一担当2018年入社 社会学部 現代文化学科杉町 歩Sugimachi Ayumiそれぞれのお客様が持っている課題や事情を聞き出して提案につなげることが営業の難しさであり面白さ。 私が所属している法人営業第一担当では、企業へ照明器具をはじめとする弊社製品の提案営業を行っています。その中で私は店舗やホテル、デベロッパーなどを担当しています。営業といっても、直接商品を販売するのは別の部門で、我々は施主への商品提案によって東芝ライテック製品の採用の意志を得て、受注につなげることが仕事となります。 法人営業担当では多岐にわたる業種や部門のお客様と接するため、お客様が抱える課題が業種や部門によりさまざまで、一筋縄ではいかないことも多いです。私はそれぞれのお客様の気持ちに寄り添えるよう、時には自分がユーザーとして店舗やホテルなどを利用して、お客様のニーズに「共感」することを意識しています。 例えば新商品の採用を検討しているが、資金不足を理由に設備投資をためらっているお客様に対しては、商品の良さを語っても採用は見込めません。お客様にとって初期コストをかけずに設備を充実させることが価値になるとわかれば、リース契約や補助金活用などの提案をすることができます。このようにそれぞれのお客様が持っている課題や事情を聞き出して、「お客様にとっての価値は何か?」に立ち返って提案の角度を変えることが、課題解決の一助となります。そのような部分が営業の難しさであり面白さだと感じます。 私が接客の際に最も意識しているのは、お客様と対話する際に、ビジネスである以前に人対人であることを念頭に置いて、不快な印象を与えないように接するということです。たとえば小さなことですが、相手が話している間は「目をあわせる」、「うなずく」、「あいづち」を意識的に行うことで、お客様への関心や共感を積極的に伝えるようにしています。

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