東芝会社案内2024
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わたしたちが住む、かけがえのない地球環境のために人権を尊重し、人を育て、技術を育み、社会に還元するためにガバナンスの徹底とより一層の強化のために2030年のありたい姿(目標)対応するSDGs08設計、調達、製造、物流、販売、廃棄などのバリューチェーン全体を通じて、現在と未来の地球環境に配慮した企業活動を推進します。グループ従業員一人ひとりが充実感と誇りを持ち、高い技術力と創造力でビジネスパートナーとともに豊かな価値を創造します。透明性のある企業統治と最適な内部統制を追求し、ステークホルダーから信頼される誠実な経営を実行します。マテリアリティ気候変動への対応循環経済への対応生態系への配慮人材の確保・維持・育成従業員の安全健康人権の尊重持続可能な調達活動の推進イノベーション創出のための研究開発の強化ガバナンスの強化サイバーレジリエンスの強化Linkサステナブルな社会の実現に向けて、国内外でさまざまな社会貢献活動を行っています。科学教育・日本 「技術」を大切にする会社として、次世代向けの科学教育に注力しています。川崎市にある「東芝未来科学館」では科学技術を学ぶことができる展示の他、科学実験教室や青少年の科学技術教育を支援する活動にも取り組んでいます。2017年に開始した小学生向け環境教育プログラムは、「エネルギー」「半導体」をテーマに実験を通して仕組みを知り、環境問題や社会のあり方を考えるプログラムです。科学教育・北米 世界各地で科学教育の普及につとめています。北米で実施している科学技術コンテスト「エクスプロラビジョン・アウォード(EVA)」は、幼稚園児から高校生までが教師とともにチームを作り、現在の科学技術を学んだうえで、20年後に実現したい技術を提案するものです。29年の歴史があり、毎年約1万5,000人の子どもたちが参加しています。人間の動力と体熱で発電するウェアラブルデバイス、AIを活用して水難事故から人の命を助ける水着などが考案されました。「社会貢献賞」表彰 世界各地の東芝グループ各拠点では毎年多くの社会貢献活動が実施されています。その中から特に顕著な成果をあげた活動は「社会貢献賞」として社長から表彰されます。2021年度は企業見学会等を通じた地域交流・地方活性化への貢献活動、郷土伝統文化の保存活動などが選ばれました。社会貢献推進月間「ボランティア・デイズ」 従業員一人ひとりが社会に目を向け、SDGsの達成に貢献しようという気持ちを持つことを目指し、2014年から毎年、国連が定める国際ボランティアデーである12月5日の前後に「東芝グループボランティア・デイズ」を実施しています。世界の約20カ国で10万人近い従業員が地域の課題に応じた活動を行っています。東芝グループが世界で信頼される存在であるために人と、地球の、明日のために、サステナビリティ経営を実践していきます。東芝グループ は「人と、 地球の、明日のために。」を主文とする経営理念のもと、企業活動を通じてサステナブルな社会の構築に貢献していきます。経営戦略に絡めた次のマテリアリティ(重要課題)を定め、培ってきた技術力と顧客とのパートナーシップにより、全ての事業活動においてSDGsをはじめとする社会課題へ対応していきます。サステナブルな社会の構築に貢献するための、東芝のマテリアリティ(重要課題)

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