東芝会社案内2024
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2020年に策定した「環境未来ビジョン2050」に基づき、「気候変動への対応」「循環経済への対応」「生態系への配慮」の3分野における活動を推進しています。●気候変動への対応2050年度までに東芝グループのバリューチェーン全体でカーボンニュートラルをめざすとともに、その通過点として、2030年度までに温室効果ガス排出量を70%削減(2019年度比)することを目標とします。製造拠点等での省エネ設備投資や再生可能エネルギー設備の導入、再生可能エネルギー由来電力の調達、脱炭素エネルギー技術や省エネ性の高い製品・サービスの提供を進めます。●循環経済への対応事業活動と製品・サービス両面での資源有効活用に加え、デジタル技術を活かした循環経済型ビジネスモデルの構築をめざします。●生態系への配慮化学物質と水資源の適正な管理や、生物多様性保全に向けた活動などにより、自然と人間が調和して暮らし、生態系からの恵みを享受し続けられる社会の構築に貢献します。東芝創業者・田中久重の最高傑作「万年自鳴鐘(万年時計)」6面それぞれに異なる時計を配し、ネジを巻くと6つの時計が連動して作動。動力は下部ケースに収められた真鍮製ゼンマイで、1回巻くと約1年動くと推定される。天頂部には太陽と月を模した球が、季節に応じた軌道で日周運動を行う。〈高さ60cm、重さ約38kg〉09長期ビジョンを策定し、カーボンニュートラルな社会の実現に向けて環境経営を推進します。

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