41https://www.toshiba-clip.com/detail/p=10519福島第一原子力発電所廃炉に立ち向かう!未来を拓く、若き技術者たちの未知なる挑戦2011年3月11日――東日本大震災で起こった福島第一原子力発電所事故から、技術者たちの静かな奮闘が始まった。地道に進められる廃炉への取り組み。それは、30年から40年間続くと見込まれる長期プロジェクトだ。長く苦労の絶えない戦いだが、目の前にいたのは「私たちの取り組みはすべて、世界初の事例になる」という前を向いた技術者たちの姿だった。真摯な挑戦が、未来へ続く道になる。東芝で廃炉に携わる人々が、次々と立ちはだかる壁をどう乗り越え、その先に何を見るのか。彼らの物語に迫る。https://www.toshiba-clip.com/detail/p=9837サステナブルな電力インフラへ~トップ企業の矜持をかけ、困難を可能にした東芝の技術GIS(Gas Insulated Switchgear)ガス絶縁開閉装置は、電力の流れをオン・オフ(開閉)するスイッチです。変電施設に設置され、落雷などで急に電圧が上がったり異常な電力が流れたりした時に、即座に電力の流れを止め、切り離すことで電力の安定供給を守ります。この装置に高い絶縁性能を期待してSF6ガスが使われますが、CO2の約25,000倍の熱を地球に閉じ込めてしまいます。東芝は、代わりに自然由来ガスを使う装置を開発し、電力インフラのカーボンニュートラル化に貢献しています。https://www.toshiba-clip.com/detail/p=8072Toshiba Clip世の中×東芝のトレンドを紹介CO2を資源に!~CO2由来の燃料で飛行機を飛ばす世界中でCO2を減らす活動や研究が日夜行われていますが、さらに踏み込んで「CO2を逆に利用して資源にしてしまおう」という驚きのプロジェクトをご存じでしょうか。東芝が取り組む『CO2の電気分解』すなわちP2C一体どのような試みなのか、プロジェクトを構想し、奔走するメンバーに話を聞きました。
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