★ 研究拠点 ■ 東芝グループの研究開発体制海外の主要研究開発拠点17※分社会社のうち東芝デバイス&ストレージはワークスラボではなく 事業部に研究開発を担う機能があります。東芝中国社 研究開発センター(▲) ▲ 現地向け商品開発・ 市場調査デュッセルドルフベンガル―ル企業情報 東芝の研究開発体制はコーポレート(本社)の研究開発部門と、分社開発を各部門で機能分担し効率よく進めています。 コーポレートの研究開発部門である研究開発センターでは、中長期的な研究開発に取り組んでいます。デジタルイノベーションテクノロジーセンターは、東芝グループのソフトウェア開発力強化に向けたソフトウェア生産技術・要素技術の開発と展開に取り組んでいます。生産技術センターは、東芝グループのモノづくりを支える生産技術の研究・開発・ソリューション提案に取り組んでいます。また、グループ横断で新商品・グローバルな市場向けの製品を生み出しています。また、2023年には、デジタル化を通じたカーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現を加速するために、ドイツのデュッセルドルフに新しい技術拠点「Regenerative Innovation Centre(リジェネラティブ・イノベーションセンター)」を開所しました。会社(事業部門)の研究開発部門及び設計・技術部門からなり、研究な視点で基盤技術を深め、新規事業領域の研究や革新的かつ先進的新サービス創出や事業化を推進する専門組織として、イノベーション 先端技術に関する海外研究拠点をアメリカ、欧州に設け、現地大学及び日本国内の研究開発拠点や事業部と共同で研究を進めています。文化や価値観の違う外国人研究者と共同で研究を行うことで、グローバルな発展を図り、大きな成果をあげています。 特に、市場拡大するインド・ベトナムでは、ICT開発拠点で大規模な開発を行うと共に、エンジニアリング拠点や開発拠点で現地展開を図り、ラボラトリーを2023年に新設しました。 また、分社会社の研究開発部門である、エネルギーシステム技術開発センター、インフラシステム技術開発センター、デバイス&ストレージ研究開発センターでは、各事業ドメインの基盤技術を支え、事業計画に則った新たな商品や差異化技術の開発に取り組んでいます。分社会社の設計・技術部門では、顧客ニーズを捉え、コーポレートの研究開発部門及び分社会社の研究開発部門と連携しながら、商品化及び量産化の開発設計を担当しています。これら部門の密接な連携により、市場に商品を送り出しています。 その他、関係会社でも独自の商品開発・研究を実施しており、グループ全体で有機的に連携して研究開発を進めています。IRERDI本社IR川崎RDDIERCMERERエネルギーシステム技術開発センターIRインフラシステム技術開発センターサンノゼ イノベーションセンター(★)RD研究開発センターCM生産技術センターDIデジタルイノベーションテクノロジーセンターICT開発拠点ブリストルケンブリッジ●ケンブリッジ研究所(★)●ブリストル研究所(★)●イスラエル開発オフィス(★)●リジェネラティブ・府中横浜北京ハノイhttps://www.global.toshiba/jp/technology/corporate/rdc/about/global.html先端研究・基盤技術を担うコーポレートラボ東芝ソフトウェア・インド社(★■)東芝欧州社事業へ向けた製品開発を担うワークスラボ東芝アメリカ社R&D部門(★)東芝システム欧州社東京都神奈川県東芝ソフトウェア開発ベトナム社(■)商品の開発加速へ向けた横断的なイノベーション促進
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