3412研究開発部門エネルギーシステムソリューションインフラシステムソリューションリテール&プリンティングソリューションデバイス&ストレージソリューションデジタルソリューションスタフ部門企業情報ビルソリューション電池部門Plant & Site工場・事業所Tanihira KeiTomoyose kahoん。大変さもありますが、入社してから設計・試作・評価と携わってきた 製品がお客様に認められて採用された時はこの仕事の面白さを感じました。 開発拠点は工場にあるので、実際のSiCウェハや試作工程途中の ウェハ状態を確認することができ、ものづくりに携わっていると実感できます。また、若手でも意見が通りやすくいろいろなことにチャレンジできる職場で、上司や先輩とも気兼ねなく話せる環境だと思います。 今後の目標は、製品の主担当として新規に製品を立ち上げられる ようレベルアップすることです。その一方、趣味に没頭したいため、仕事の 効率を上げてワークライフバランスをより良くしていきたいと考えています。ありますが、技術部門の方とも協力し、チーム一丸となって目標に向かっていくのはマーケティングの仕事の魅力だと思います。 東芝は生産から販売までの部門を持っているので、社内でワンストップで課題解決できるのが強みです。同期も営業部門だけでなく、技術部門にも多くおり、製品の技術的な内容でわからないことは直接会話できる など、規模の大きい企業だからこそ様々な問題に対して相談できる 相手がいることのメリットを享受しています。また、世界の先端を行く ワールドワイドのお客様と取引を行っているので、その最新の製品開発の一翼を担っているというやりがいも感じられます。私たちの仕事を紹介谷平 圭友寄 夏帆71半導体の研究開発拠点です。技術マーケティング、開発設計・デバイス部門だけでなく、事業企画や営業部門が集結しています。ディスクリート半導体製品(小信号デバイス、パワーデバイスなど)の開発・製造拠点です。 3.加賀分室 石川県能美市:先端パワーデバイスの開発拠点です 4.豊前分室 福岡県豊前市:アイソレーションデバイスの開発拠点です。※必ずしも配属先と拠点が一致するとは限りません。新しい半導体を世に出し続けるためには、幅広い技術領域での研究開発が欠かせません。当社でも以下の組織で研究開発を推進しています。<先端半導体デバイス開発センター> 次世代パワー半導体製品の高効率・高品質・低コスト・高生産性など様々なニーズを満たす、新デバイス構造、製造プロセス技術、その基盤となる高度な設計・評価・解析技術の研究開発を行っています。Siパワー半導体の継続的な性能向上に加え、優れた性能を有する化合物(SiC、GaN)パワー半導体の開発にも力を入れています。 これらの組織では、(株)東芝の研究開発センターとも連携し、「世界を変える原動力となるのは、いつも私たちの半導体であり続けたい」という気概を持って、日々新しい技術への挑戦を続けています。半導体事業部 ハイパワーデバイス技術部 SiCディスクリート製品開発担当2019年入社 工学部電気電子工学科(大学院:生命体工学研究科生体機能応用工学専攻) SiCショットキーバリアダイオードの開発業務において、設計・試作・評価・移管までを担当しています。新たな製品を立ち上げるためには多くの部門と連携して進めますが、中でも開発部は主体的に進める立場で、デバイス特性以外の知識も求められるので、不明な点があれば調べるか直接担当者に聞くようにしています。開発の初期は目標特性を達成 させるため、シミュレーションや実際の試作で多くの条件を振るので 研究業務に近く、新たな発見があり楽しいです。しかし、まだ経験が 浅いため、不良やトラブルに対する知識・知見が少なく、解決するまで時間がかかってしまうことがあります。また、立上計画があるため、不良が発生した時は計画に遅れないよう速やかに対応しなくてはなりませ半導体営業推進センター パワー&小信号営業推進部 パワー&小信号デバイス販売促進第二担当2021年入社 法文学部 総合社会システム学科 経済学専攻 ディスクリート半導体の中の小信号デバイスの販売促進業務において、ヨーロッパとアメリカ地域を担当しています。販売戦略の実行、現地法人 と連携したお客様との折衝、技術部門等と連携しながら中長期的なシェア拡大に向けた販売戦略の立案、市場分析を通した投資提案など、業務内容は多岐に渡ります。小信号デバイスは非常に小さな汎用的な製品群で、 電気製品には必ずと言ってよい程使用されています。それだけに日々 移りゆく市場動向を先読みして需要の変動を見極め、トレンドに即した 戦略を実現することが必要です。同じ製品でもお客様によってその価値は異なり、また同じお客様でも状況によって需要が異なるので、相手が求めている本質を把握・理解し、様々に提案しなくてはなりません。そこが難しくも1. 本社(小向地区(東芝イノベーションパレット内)) 神奈川県川崎市2. 姫路半導体工場 兵庫県揖保郡太子町研究業務に近い開発の仕事ものづくりに携わっている喜びも感じられます。世界の先端を行くお客様の仕事の一翼を担い、チーム一丸となってニーズに対応する醍醐味を感じられます。<IC開発センター> アナログIC、マイコンの製品開発および研究開発を行っています。具体的には回路設計、レイアウト設計、ソフトウェア開発、設計環境開発、アナログデバイス開発、先端回路研究などを行っています。ICを開発するためには様々な技術が必要ですが、それらの技術を持ったエンジニアが集結し、競争力のある製品、技術を開発しています。<パッケージ&テスト技術開発センター> 半導体パッケージ・モジュールとテストに関する先端技術から製品化技術までスルーして開発を行っています。具体的には、パワー半導体業界をリードし、顧客課題を解決する組立材料/プロセス・設計・シミュレーション技術および量産ライン構築、市場不良を生まないための半導体製品のテスト工程/手法の開発を行っています。Topics半導体製品の進化を支える研究開発Staff Voice
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