ToshibaGuideBook2026
78/98

Link78Digital Solutions事業のポテンシャルへと発想を広げるワークショップをメインに構成。生成AIを活用した未来洞察や、経営トップや参加者同士のフラットな対話パートなどを取り入れ、自分たちの「居場所」を楽しく考えられる仕掛けを散りばめたプログラムを企画。 参加者からは、前向きな感想や建設的な意見も寄せられ、それぞれが「自分を活かす居場所」を考えると共に、その後にも繋がるネットワーク作りの場として有意義な機会となった。 組織やチームの中で、メンバー自身が「ありのまま」でいることができ、率直に意見やアイディアを表明できる風土を醸成することで、より効率的に高い成果が上がる生産的かつ創造的な組織を実現し、イノベーション創出に繋げます。 社員が自身のライフステージやスタイルに応じて自分らしい働き方を選択できるよう各種制度を整備し、メンバーが互いに支え合う職場づくりによって、メンバーそれぞれが心身ともに健康な状態で、生産的に仕事に取り組める環境を実現します。DEIB(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン&ビロンギング)の取り組みについて 当社は、あらゆる違いを新しい価値創造の源泉と考え、従業員と会社の成長につなげることを目指し、DEIBの推進に取り組んでいます。多様な「個」の特性や強みが活かされるとともに、「個」と「個」が相乗効果を起こし、物事を多面的かつ柔軟な発想で捉えることができる「強い組織」を作ることが、従業員と会社や事業の成長に不可欠であると考えています。その実現のために、心理的安全性が担保された質の高い対話を推進しています。 また、従業員一人ひとりが変化するライフステージの中で、それぞれの生活を大切にしながら高いエンゲージメントを維持して働き続けられるよう、柔軟な働き方と人材育成に取り組むとともに、従業員の主体的なキャリア形成を推進し、最大限のパフォーマンスを発揮できる風土醸成に努めています。「人」と「組織」に必要なことをデジタルソリューション事業領域で必要とされるスピード感で、魅力と価値のある会社としてアップデートし、これからもより良い会社、よりよい社会を創っていくための取り組みを続けます。の実現」「心理的安全性と言える化」「柔軟な働き方と成長の両立」の3つをDEIB領域における注力テーマに設定し、さまざまな取り組みを実行しています。 個人の価値観や思いを会社のビジョン・ミッションに繋げ、仕事を通じて強みを発揮することでやりがいや成長を実感できるよう、会社や上司はキャリア支援を行い、社員の自律的なアクションを促進します。 東芝グループDEIB推進方針が制定されたことを受け、従業員の皆さんと一緒に、当社・東芝での居場所(Belonging)について考える仕組みを作ることはできないか?」という、当社の経営トップの会話がきっかけとなり、実現したのがワークショップです。「東芝デジタルソリューションズらしさ」にこだわって内容を検討し、当社の共創型発想法「ifLinkオオギリ」をDEIB版にカスタマイズして設計し、職種・部門を超えたメンバーそれぞれの「好き」や「得意」を起点に、当社が推進する3つの注力テーマ 当社では、従業員意識調査(TEAMサーベイ※)において多くの社員から声が寄せられた「強みの発揮」を重点課題として、「ジブンゴト化1 自分を活かすジブンゴト化の実現「Belonging(帰属意識)」にフォーカスし、「居場所」をテーマにしたオリジナル企画「What’s “B” for us ワークショップ」を開催2 仲間を活かす心理的安全性・言える化3 お互い様で活かしあう柔軟な働き方と成長の両立

元のページ  ../index.html#78

このブックを見る