ToshibaGuideBook2026
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Link設計、調達、製造、物流、販売、廃棄などのバリューチェーン全体を通じて、現在と未来の地球環境に配慮した企業活動を推進します。グループ従業員一人ひとりが充実感と誇りを持ち、高い技術力と創造力でビジネスパートナーとともに豊かな価値を創造します。透明性のある企業統治と最適な内部統制を追求し、ステークホルダーから信頼される誠実な経営を実行します。気候変動への対応循環経済への対応生態系への配慮人材の確保・維持・育成従業員の安全健康人権の尊重持続可能な調達活動の推進イノベーション創出のための研究開発の強化ガバナンスの強化サイバーレジリエンスの強化2017年に開始した小学生向け環境教育プログラムは、「エネルギー」「半導体」をテーマに実験を通して仕組みを知り、環境問題や社会のあり方を考えるプログラムです。ンテスト「エクスプロラビジョン・アウォード(EVA)」は、幼稚園児から高校生までが教師とともにチームを作り、現在の科学技術を学んだうえで、10年以上先の新しい技術を想像する、夢のある科学技術コンテストです。31年の歴史があり、これまでに約43万人の子どもたちが参加しています。冠動脈治療ナノロボット、軽量・安価な防弾バックパック、ペットの思考翻訳などが考案されました。科学教育・日本 「技術」を大切にする会社として、次世代向けの科学教育に注力しています。科学教育・北米 世界各地で科学教育の普及につとめています。北米で実施している科学技術コ「社会貢献賞」表彰 世界各地の東芝グループ各拠点では毎年多くの社会貢献活動が実施さ社会貢献推進月間「ボランティア・デイズ」 従業員一人ひとりが社会に目を向け、SDGsの達成に貢献しようという気はじめとする社会課題へ対応していきます。08東芝グループ は「人と、 地球の、明日のために。」を主文とする経営理念のもと、企業活動を通じてサステナブルな社会の構築に貢献していきます。経営戦略に絡めた次のマテリアリティ(重要課題)を定め、培ってきた技術力と顧客とのパートナーシップにより、全ての事業活動においてSDGsを人と、地球の、明日のために、サステナビリティ経営を実践していきます。サステナブルな社会の実現に向けて、国内外でさまざまな社会貢献活動を行っています。サステナブルな社会の構築に貢献するための、東芝のマテリアリティ(重要課題) 対応するSDGsマテリアリティれています。その中から特に顕著な成果をあげた活動は「社会貢献賞」として社長から表彰されます。2022年度は経済的に恵まれない子どもたちが通う学校への支援プログラム、小学生のためのプログラミングワークショップ開催活動などが選ばれました。持ちを持つことを目指し、2014年から毎年、国連が定める国際ボランティアデーである12月5日の前後に「東芝グループボランティア・デイズ」を実施しています。2023年度はグローバルで193件の活動に約69,000人の従業員が参加し、地域の課題に応じた活動を行っています。わたしたちが住む、かけがえのない地球環境のために人権を尊重し、人を育て、技術を育み、社会に還元するためにガバナンスの徹底とより一層の強化のために2030年のありたい姿(目標)東芝グループが世界で信頼される存在であるために

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