東芝のZEB事例ラゾーナ川崎東芝ビル

ビルを実証の場として、ZEBを実現するための先進的な省エネ技術を開発しています。
延床面積10万m2を超える大規模ビルながら、ZEB Ready相当を達成しました。
平成28年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」受賞※1

ビルの一次エネルギー消費量の実績 ※2

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建物構成と省エネ要素

図:建物構成と省エネ要素

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ファシリティのスマート制御

1. 画像センサ応用制御

高度な画像認識技術を用いた画像センサは、従来センサでは検知が困難だった
オフィスワーク中の人物の微細な動きを検知できます。
人の在/不在だけでなく、おおよその人数や活動量まで検知可能です。

照明制御

人の在/不在を検知し、5分間不在のエリアは徐々に減光し、10分後に完全に消灯して、省エネを図ります。
電灯電力12.8%削減

空調制御

エリアのおおよその人数を検知し、空調制御に反映することで、快適性を損なうことなく省エネを図ります。

エレベーター制御

乗り換え階における利用者の混雑度に応じてかごを優先的に割付け、最大待ち時間の短縮を図ります。

オフィスの利用状況見える化

打ち合わせスペースの空席状況をデジタルサイネージなどを介して従業員に提供することで、働き方改革への活用を検討しています。

※3 当ビル5~15階において、(ⅰ) 2014年2月17日~20日の8時~24時に照明器具を常時点灯させた場合と、
(ⅱ) 2014年3月16日~19日の同時間帯に画像センサを用いて個別制御した場合とを比較した実証値。

2. モデルベース空調省エネ制御

空調設備全体を1つのシステムとしてモデル化し、快適性を維持しながら適正制御。
システム全体の消費エネルギーが最小となるように、セントラル空調と個別分散空調を適正配分します。

図:モデルベース空調省エネ制御 ※4
快適性と省エネの両立
快適性の評価にはPMV※5を採用。さらに、画像センサが検知する活動量データを取り込むことにより、従来以上に満足感を得ながら省エネを図れるようになります。
輻射温度の仮想演算
PMVの1要素である輻射温度は、熱伝達率や窓開口、近隣建物の影の影響など仮想データよりプログラム上で演算するため、高価なセンサの設置は不要です。

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