TOP > コンセプト

産業用コンピュータ

東芝産業用コンピュータのコンセプト

社会インフラシステム(放送、通信、上下水道、交通、エネルギー)、製造プラント、生産ラインなどさまざまな分野で活用される東芝産業用コンピュータは、高い処理性能に加えて、過酷な温度環境での使用や静電気、電波、振動、ほこりに対する耐性などの耐環境性能、24時間連続稼動や長期使用に耐える頑健性、および異常動作からの早期復旧や定期メンテナンスのための保守性などを備えています。

24時間連続稼働/頑健性

高信頼設計・高品質管理

東芝産業用コンピュータは、メインボードおよび各種基板、筐体を自社で設計しており、厳しい環境(電力変動、外来ノイズ、高温下、振動など)においても、より安定稼働が行えるよう、ノイズ対策を施した基板設計や高信頼部品の選定、筐体設計と基板設計を連携した最適な構造設計により、高い信頼性を実現しています。

またECCメモリを採用し、1ビットエラーの自動修復により、正常動作継続性を高め、かつ自社製RAIDカードを用いたRAID機能により、故障時のデータ消失リスクを格段に下げることができます。サーバモデルでは電源ユニットも冗長化し、AC供給系統の冗長化により、供給電源変動時にも対応することができます。

さらに東芝産業用コンピュータは、出荷構成での全数検査・試験およびエージングを実施しています。

これら数々のノウハウは弊社独自の設計基準として蓄積し、後継機種へ継承し続けることで、高い品質を維持しています。

システムのダウンタイム低減

RAS機能

東芝RAS(Reliability・Availability・Serviceability)機能は、長期安定稼働を支えるため、コンピュータの稼働診断、稼働異常の早期検出・通知機能、継続動作困難な場合の強制シャットダウン、再起動機能など以下の機能を備えています。

ハードウェア状態検出

  • ウォッチドッグタイマ
  • 電源電圧低下検出
  • バッテリ電圧低下検出
  • 内部温度上昇検出
  • CPU温度上昇検出
  • ファン回転数監視
  • ファン停止検出
  • HDD監視
RAS機能 ハードウェア状態検出
状態監視

ハードウェア制御機能

  • ソフト電源OFF(シャットダウン)
  • リモートイニシャライズ
  • リモートパワーON/OFF
  • RASメモリへの情報保存
  • 障害発生時のDO通知機能
RAS機能 ハードウェア制御機能
外部への通知外部からの制御

サポート機能

  • RASウィンドウ画面による表示
  • RASユーザプログラム作成支援
  • 異常警報出力機能
  • RAS情報収集/解析ツール
  • 稼働時間監視機能
  • 温度情報トレンド機能
  • シミュレーション機能
RAS機能 サポート機能
情報収集情報利用

保守容易性

駆動部を含むHDDやファン、またはバッテリなどは定期的に交換が必要となります。これら寿命部品の交換にはシステムの停止が伴う部品もあるため、東芝産業用コンピュータでは、寿命部品を本体前面から容易に交換できるようフロントメンテナンス方式を採用しています。これにより、システムの早期復旧が実現できます。

保守容易性

長期供給/長期保守

長期供給/長期保守対応のメリット

東芝産業用コンピュータは長期供給、長期保守をサポートしています。長期供給、製品をリリースしてから5年間、同一モデルの販売を継続します。また製造終了後から7年間、オプションでさらに3年、計10年間、寿命品の交換用部材の販売、故障時の修理など長期間に渡る保守をします。

これにより、汎用PCに比べ、モデルチェンジごとに発生する後継機の選定作業や、それに伴うアプリケーションソフトウェアの再検証作業に要する、人的、金銭的、および時間的負担の軽減メリットが得られます。

このページのトップへ