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ジャパンラグビートップリーグ
2017-2018 第3節

2017年9月1日(金)19:30〜 秩父宮ラグビー場

東芝ブレイブルーパス 10 − 47 パナソニックワイルドナイツ
10
東芝ブレイブルーパス
47
パナソニック ワイルドナイツ
試合結果のスコアボード
チーム名 時間 T G P・G D・G 小計 合計
東芝ブレイブルーパス 前半 1 1 1 0 10 10
後半 0 0 0 0 0
パナソニック ワイルドナイツ 前半 2 1 1 0 15 47
後半 5 2 1 0 32

出場メンバー

  • 1三上 正貴
  • 2湯原 祐希
  • 3浅原 拓真
  • 4松田 圭祐
  • 5ジェームス・ムーア
  • 6山本 紘史
  • 7藤田 貴大
  • 8リーチ マイケル
  • 9小川 高廣
  • 10中尾 隼太
  • 11石井 魁
  • 12増田 慶介
  • ○13リチャード・カフイ
  • 14コーリー・ジェーン
  • 15宇薄 岳央
  • 16森 太志
  • 17知念 雄
  • 18田中 圭一
  • 19梶川 喬介
  • 20リアム・メッサム
  • 21藤井 淳
  • 22大島 脩平
  • 23豊島 翔平

○印 ゲームキャプテン

交替
交替前半の一覧表
前半
36分豊島 翔平(コーリー・ジェーン)入替
交替後半の一覧表
後半
4分リアム・メッサム(藤田 貴大)入替
16分田中 圭一(三上 正貴)入替
梶川 喬介(ジェームス・ムーア)入替
27分森 太志(湯原 祐希)入替
29分大島 脩平(石井 魁)入替
34分藤井 淳(宇薄 岳央)入替
36分知念 雄(浅原 拓真)入替
一時
一時の前半一覧表
前半
8分-18分梶川 喬介(ジェームス・ムーア)
一時の後半一覧表
後半
  
カード
カードの前半一覧表
前半
  
カードの後半一覧表
後半
  
トライ
トライの前半一覧表
前半
17分石井 魁
トライの後半一覧表
後半
  

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レビュー

9月1日(金)19:30。夏も終わりを告げるかの涼しい気候の中、東芝としての真価が問われるPanasonicとの一戦が秩父宮ラグビー場にて行われました。
東芝としては、昨年の悪い流れを断ち切るために、過去に東芝が掲げていた東芝は連敗をしないという文化をもう一度取り戻すべく、試合までの準備の段階で、瀬川監督から「東芝は連敗しないというイメージを今年もう一度しっかり持ってそれに向けて試合の週の練習をどのような意識をもって取り組むべきか」と言われ実行すべく準備を行います。それでも練習では上手く行かない時もあり、ベテランの藤井淳選手などが「まだまだこれではダメだ」と言うような激を飛ばすなど、若手からベテランまでがチームの勝利に向けて良い準備、良い意識を持つために高め合います。前節の敗戦から立ち直り、チーム一丸となりどのように勝つのか?どのように戦うのか?という事を、選手・スタッフ皆で考えて臨みました。

そして迎えた試合当日、雨予報ではありましたが、なんとか雨が降るまえに、風下の東芝のキックオフで試合は始まります。まず東芝は前節までも好調であった前に出るディフェンスでPanasonicに流れを与えず、風下ではありましたが、しっかりとエリアマネジメントをして前に出ては、相手ラインアウトへプレッシャーをかけてPanasonicにペースを掴ませず、アタックでは一人一人が一歩でも前に出て相手を下げることで前半12分に相手のペナルティーを誘います。そのPGを9番SH小川がしっかりと決め、まずは先制して良いスタートを切ります。(3−0)その流れを保ったまま、前半17分自陣22m付近でのスクラムから9番SH小川−13番CTBカフイ−11番WTB石井と華麗なパススキルで繋ぐと、快速の11番WTB石井が相手の背後のスペースに蹴り、それを見事に11番石井自らキャッチしそのままトライを奪います。(小川ゴール成功 10−0)このまま一気に得点を重ねたい東芝ですが、常勝Panasonic相手ではそう簡単にはいきません。ここからの、Panasonicの修正能力とやることへの拘りはやはり素晴らしく、東芝から流れを引き戻すべく堅実なラグビーをしてきます。それに対し東芝は、安易なキックで簡単に相手にボールを渡してしまい、カウンターの得意なPanasonicは、そこから徐々に自分たちのペースを取り戻します。そして、前半24分に東芝からトライを奪うと、35分にも連続でトライを奪い逆転に成功します。(10−12)その間の前半27分位に連続攻撃からの裏へのキックで東芝トライか。という場面がありましたが、ここはその前にタッチラインを割っており、惜しくも得点にはなりません。その後、前半終了間際にはPanasonicにPGを決められリードを詰めることが出来ず前半を終えます。(10−15)

後半開始からPanasonicは怒涛の攻撃を仕掛けてきます。本来ならばリードしている側は少し落ち着いてゲーム運びをしてくるのですが、Panasonicは違いました。相手の少しの綻びも見逃さず、チャンスとあれば全員で怒涛の連続攻撃をしてきます。それに少しずつ受け始めてしまった東芝は、後半2分、7分と連続でトライを奪われ、東芝は一気に安全圏の得点差を奪われます。(10−27)それでも東芝は誰一人として諦めている選手はおらず、風上という有利性を活かし数少ないチャンスで敵陣深くに侵入しますが、昔から定評の高いPanasonicの鉄壁のディフェンスは自分たちのトライラインを背負った時が一番固く、その鉄壁のディフェンスに対して、東芝はミスや判断の遅れなどで追加点を奪う事は出来ません。それでも東芝は果敢に継続したアタックを仕掛けますが、後半14分にインターセプトからトライを奪われると(10−32)、継続してもPanasonicのディフェンスのプレッシャーによってミスを誘発され、敵陣22mに入ってからトライラインを割るような連続攻撃ができません。そんな状態を、やはりPanasonicは見逃しません。後半25分、32分、そして終了間際の40分にも連続でトライを奪われ畳みかけられてしまいます。(最終スコア 10−47)

正直、ここまでの差があるとは思っていませんでしたが、これが現実です。素直に現状を認めて、もう一度上を向くしかありません。東芝は連敗をしないという文化は、もう一度築き上げていくしかないのです。しかし、上手くいっていないからといって、今までやってきたことを捨てて、新しいことを始めるといった、芯のブレた事をしてはダメです。今年の東芝は、去年までのどん底の状況から、どんな状況になっても、春からやってきたことを信じて最後までやりきるために立ち上がりました。そういう意味では、まだまだ東芝は進化の途中です。一戦一戦勝利からも敗北からも何かを学び成長していかなければなりません。もちろん、そうは言っても試合は毎週やってきますし、どこのチームも手強い相手ばかりで、悠長なことは言っていられません。毎試合学び、短時間で修正し、また次の試合へ最高の状態で臨む。これをするためには、もう一度選手・スタッフ全員の総力戦でブレずに臨んでまいります。ファンの方へは今回の試合で、非常にガッカリさせてしまいましたが、もう一度東芝の意地とプライドを見て頂き、総力戦の中にファンの総力も結集して頂き、最後まで信じて応援して頂ければ幸いです。どうぞ今後も東芝の進化を、東芝の立ち上がる姿を見て、是非応援宜しくお願い致します。