試合結果

試合詳細

試合の写真

ジャパンラグビートップリーグ
2017-2018 第4節

2017年9月9日(土)19:00〜 
西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

東芝ブレイブルーパス 18 − 23 トヨタ自動車
ヴェルブリッツ
18
東芝ブレイブルーパス
23
トヨタ自動車ヴェルブリッツ
試合結果のスコアボード
チーム名 時間 T G P・G D・G 小計 合計
東芝ブレイブルーパス 前半 1 1 2 0 13 18
後半 1 0 0 0 5
トヨタ自動車ヴェルブリッツ 前半 1 0 0 0 5 23
後半 2 1 2 0 18

出場メンバー

  • 1三上 正貴
  • ○2湯原 祐希
  • 3浅原 拓真
  • 4梶川 喬介
  • 5ジェームス・ムーア
  • 6山本 紘史
  • 7徳永 祥尭
  • 8リーチ マイケル
  • 9小川 高廣
  • 10中尾 隼太
  • 11石井 魁
  • 12増田 慶介
  • 13宇薄 岳央
  • 14豊島 翔平
  • 15コンラッド・バンワイク
  • 16森 太志
  • 17田中 圭一
  • 18深村 亮太
  • 19大野 均
  • 20リアム・メッサム
  • 21藤井 淳
  • 22大島 脩平
  • 23松延 泰樹

○印 ゲームキャプテン

交替
交替前半の一覧表
前半
   
交替後半の一覧表
後半
16分リアム・メッサム(徳永 祥尭)入替
24分森 太志(湯原 祐希)入替
34分田中 圭一(三上 正貴)入替
大野 均(梶川 喬介)入替
一時
一時の前半一覧表
前半
  
一時の後半一覧表
後半
  
カード
カードの前半一覧表
前半
38分梶川 喬介(不当なプレー(イエロー))
カードの後半一覧表
後半
  
トライ
トライの前半一覧表
前半
13分ジェームス・ムーア
トライの後半一覧表
後半
15分石井 魁

このページのトップへ

レビュー

9月9日(土)19:00、今シーズン初の地方での試合を、京都の西京極運動公園陸上競技場でトヨタ自動車(以下トヨタ)と行いました。
前節の敗戦からこの試合に向けて、連敗を止めるべく、チームとしてやるべきことをメンバー全員で改めて徹底すべく、それを入念に確認し、今までやってきたスタンディングラグビーをもう一度やり切るための準備をしました。特に、相手がトヨタということもおり、フィジカルの部分での勝負には特に拘ってやろうと意識を高めました。

そして迎えた試合当日。小雨がパラつき始める中、東芝ボールのキックオフで試合はスタートします。今シーズンの東芝の素晴らしいポイントは、試合の立ち上がりが非常によく、スクラムやディフェンスから自分達で仕掛け、ペースを作り上げる事が出来るという点です。この日も相手に対して非常に良いプレッシャーをかけて、序盤に流れを掴みます。まずは、マイボールスクラムにて相手にプレッシャーをかけ、ペナルティーを奪い、前半5分に9番小川がPGを決めて先制します。(3−0) その後も、流れは変わらず相手キックからのカウンターアタックで、14番豊島が個人技で相手陣に攻め込み、意地のプレーでボールを確保し、前半13分に5番ムーアがTL初トライで、この日のファーストトライを挙げると(小川ゴール成功 10−0) 前半22分にはPGで9番小川が追加点を加えトヨタに流れを掴ませません。(13−0) このまま東芝ペースで追加点を奪いにいきますが、トヨタのディフェンスも素晴らしく、中々突き放すことが出来ません。逆に、38分に反則によるシンビンで一人少なくなったところのチャンスをトヨタは逃さず、人数のオーバーラップを突き、前半終了直前にトライを奪われ試合を折り返します。(13−5)

後半に入っても、人数の1人少ない東芝は流れを奪われ、後半8分にPG、11分にトライと、ついに同点に追いつかれます。(13−13) それでも、シンビンが解けて人数が揃うと、徐々に流れを取り戻した東芝は、後半15分に敵陣10m付近のラインアウトからの連続攻撃で、最後は11番の石井が快速を飛ばしてトライを奪い、再度逆転に成功します。(小川ゴール失敗 18−13) しかし、その直後の後半17分、キックオフからトヨタにボールを渡してしまうと、トヨタが上手くスペースに蹴ったボールの確保が一瞬遅れ、そのイレギュラーバウンドを抑えられ、再度逆転を許します。(18−20) それでも、東芝はこのシーソーゲームを制するために、敵陣奥深くに連続攻撃で攻め込みますが、トヨタも執念のディフェンスで東芝の攻撃を許しません。この日の東芝は、ペナルティーが前半5つ、後半6つと非常に多く、自分たちで流れを断ち切ってしまい、後半は特に流れを掴みきれません。後半31分に、9番小川が約40mのPGを狙いますが、無情にもポストのわずか右に逸れ、逆転なりません。逆に、トヨタは36分にPGを決め、5点差とし東芝を突き放します。(18−23)東芝は、最後の最後まで逆転を信じ、全員で攻め続けますが、トヨタのゴールラインを越えることは出来ず無念の3連敗となってしまいました。(最終スコア 18−23)

両チームの力関係はかなり拮抗していましたが、それを乗り越えるだけの力がまだありませんでした。しかし、通用する部分や勝っている部分がある事が確信出来たのも事実です。フィジカルの部分やスクラム、ディフェンス等、自分たちの武器が明確になり、その部分をブラッシュアップすることで、勝利への道筋が見えてくるようにも感じました。しかし、逆にここぞというところでのミスや、ペナルティーなど、自分たちで自滅してしまっている場面も多々見られました。細かい部分での精度を上げなければ連敗脱出は出来ないのだと、改めて痛感させられた試合でもありました。勝つためには全員がもう一度、泥臭く真面目に、そして愚直にプレーしていくしかありません。
今、我々と応援して頂いている皆様が求めているのは、派手なプレーや格好のいいプレーではないはずです。グランドに立てる権利を持つ選手全員がもう一度、ハングリーにボールを追いかけ誰よりもハードワークし、1人1人が貪欲に、1mでも50cmでも、いや、30cmでも前へ進み、トライラインを越えるために、がむしゃらにならなくてはいけません。今シーズン、我々は「東芝のラグビーはこれだ」というような形をまだお見せ出来てはいないと思います。「あのプレーをした時の東芝は間違いない」「これが東芝ラグビーだ」というものをお見せ出来るように、連敗脱出に向け、更なる精進をして参ります。皆様に、我々のメッセージをプレーで届けることが出来た時、今の東芝の殻を破り更なる進化と遂げることが出来ると思っております。そのために我々は何度でも立ち上がります。まずは今年掲げたスローガンの「STAND UP」を実践し、そして、立ち上がってからも立ち続けられるようになってみせます。もう一度、応援して頂ける皆様と、試合後に全員が「STAND UP」で一緒に喜べるように、貪欲に勝利を追及して参ります。今週1週間、試合は空きますが、再開後も是非応援を宜しくお願い致します。