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ジャパンラグビートップリーグ
2017-2018 第5節

2017年9月22日(金)19:30〜 秩父宮ラグビー場

東芝ブレイブルーパス 25 − 32 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
25
東芝ブレイブルーパス
32
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
試合結果のスコアボード
チーム名 時間 T G P・G D・G 小計 合計
東芝ブレイブルーパス 前半 2 1 1 0 15 25
後半 1 1 1 0 10
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 前半 2 0 0 0 10 32
後半 3 2 1 0 22

出場メンバー

  • 1三上 正貴
  • ○2湯原 祐希
  • 3浅原 拓真
  • 4松田 圭祐
  • 5ジェームス・ムーア
  • 6リアム・メッサム
  • 7山本 紘史
  • 8リーチ マイケル
  • 9小川 高廣
  • 10コンラッド・バンワイク
  • 11石井 魁
  • 12増田 慶介
  • 13松延 泰樹
  • 14豊島 翔平
  • 15宇薄 岳央
  • 16森 太志
  • 17田中 圭一
  • 18深村 亮太
  • 19小瀧 尚弘
  • 20山本 浩輝
  • 21藤井 淳
  • 22大島 脩平
  • 23渡邊 太生

○印 ゲームキャプテン

交替
交替前半の一覧表
前半
   
交替後半の一覧表
後半
6分藤井 淳(小川 高廣)入替
15分小瀧 尚弘(ジェームス・ムーア)入替
29分渡邊 太生(松延 泰樹)入替
森 太志(湯原 祐希)入替
35分田中 圭一(三上 正貴)入替
山本 浩輝(山本 紘史)入替
40分大島 脩平(増田 慶介)入替
一時
一時の前半一覧表
前半
前37分⇒後0分山本 浩輝(リーチ マイケル)
一時の後半一覧表
後半
  
カード
カードの前半一覧表
前半
  
カードの後半一覧表
後半
  
トライ
トライの前半一覧表
前半
8分リーチ マイケル
38分コンラッド・バンワイク
トライの後半一覧表
後半
9分浅原 拓真

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レビュー

9月22日(金)19:30、ホームの秩父宮ラグビー場。試合開始前から雨が降りしきる中、神戸製鋼との試合が行われました。
東芝は現在1勝3敗、対する神戸製鋼はここまで無敗。東芝としては、ここから殻を破り、浮上する為に、最高のビッグチャレンジである事は間違いありません。前節のトヨタ戦後から1週間の休止期間を挟み、しっかりと準備を重ね、チームの雰囲気や試合に臨む姿勢を整えました。ここまで3連敗のショックはもちろんありますが、それでも選手・スタッフ共に前を向いてポジティブに切り替え、ゲームウィークの練習に臨みました。試合前に、ゲームキャプテンの湯原が、「今週の練習の雰囲気や姿勢は、非常にレベルが高く、良い準備が出来た」と言うように、若手からベテランまでが各々色々な意見やアイデアを出し、練習中も皆が声を張って雰囲気を作るなど、非常に充実した内容でした。チーム全員がこの試合に賭ける思いが全面に出た1週間でした。

迎えた試合当日、大粒の雨が容赦なく降る中、神戸製鋼のキックオフで試合が始まります。雨という事もあり、敵陣でプレーをする為に、東芝はしっかりとエリアマネジメントを行い徐々に敵陣へ進みます。雨にも関わらずこの日好調のラインアウトから、継続して攻撃をし、ゴール前でスクラムのチャンスを得ます。前半8分、そのスクラムから9番小川が右へ持ち出しゴール前まで迫ると、サポートについていた8番リーチにオフロードパスが通り先制トライを奪います。(5−0 ゴール失敗) その後も、東芝は流れを維持し、15分に10番バンワイクがペナルティーゴールを決めて得点を重ねます。(8−0) しかし、今季の東芝は、フェーズを重ねた攻撃からの被トライだけでなく、サインプレーやイレギュラーなども含め、一発でトライを奪われてしまうケースが多く見られます。この日も、前半21分にサインプレーからトライを奪われ、27分にゴール前ラインアウトモールを止めるもそのあとに逆サイドを突かれさらに一本、連続でトライを奪われます。(8−10)東芝も殻を破るために必死にプレーし、このままズルズルと相手ペースにはさせません。前半終了間際の38分、フェーズの中で、9番小川が相手の不意を突いたショートパントを繰り出し、10番バンワイクが走り切りトライを奪い、前半リードで折り返します。(15−10 ゴール成功)

後半に入ると、一進一退の攻防が続きますが、その均衡を破ったのは東芝の3番浅原でした。後半10分、相手の攻撃を前でプレッシャーをかけながら止めていると、神戸のパスに一瞬の乱れが生じます。その乱れを機敏なプロップ浅原は見逃しませんでした。相手のフワッと投げたパスを、軽やかなジャンプでインターセプトすると、そのまま40mを走り切りトライ。(22−10 ゴール成功)この勢いを維持してペースを掴み、更に点差を放したいところですが、ここで相手を突き放せないのが今の東芝の課題なのかもしれません。トライ直後の後半14分、自陣から脱出しようとしたキックをチャージされ、そのままトライを奪われると(22−17)、4連勝で好調の神戸の勢いを止められず、立て続けに後半17分にもトライを奪われます。(22−22) このトライに至るまでは、劣勢ながらも思い切りのよいディフェンスで相手の攻撃を遮断したかに見えましたが、やはりペースを掴んでいる神戸の勢いは止まらず逆に相手にペースを掴ませてしまいます。しかし、この日の東芝は、このままでは終わりません。トライ後のキックオフからプレッシャーをかけて、相手のノックオンを誘うと、後半20分、そのスクラムでFWが強さを見せ押し込みペナルティーを奪います。そのペナルティーゴールを、少し角度はあるものの10番バンワイクが見事に決め、再度リードを奪います。(25−22) その後、一進一退の攻防が続きますが、一度傾いた流れは中々元には戻らず、神戸はゴール前のラインアウトモールのチャンスに13人入り、ワンチャンスをしっかりものにしてトライを奪います。(25−29) そしてラスト10分。東芝は再度逆転を狙い攻め続けますが、神戸の強固なディフェンスを破る事は出来ず、最後は逆にペナルティーゴールを決められ、悔しい4連敗となってしまいました。(25−32 最終スコア)

この試合に賭ける意気込みは、選手・スタッフ共に素晴らしかったと思います。試合内容も、毎試合良くなっていると思いますし、観て下さっている皆様へ、少しずつですが、東芝のラグビーを伝える事が出来ていると思います。しかし、勝つことは出来ませんでした。これが現実です。まだまだ何かが足りないのです。何をすべきか。何を改めなくてはいけないのか。考える事は多々あります。今は考えるよりも、とにかく実行です。上手くいかないときは、足掻いて、もがいて、そして実行する。それを繰り返して突破口を見つけなくては何も始まりません。準備段階でも試合でも、それは変わりません。止まっていては何も生まれません。しかし、上手くいかない時ほど我慢が必要な事も確かであり、その我慢は、蓄えとして今後必ず生かせるものになっていきます。試合は落ち込んでいてもやってきます。理屈ではなくやるしかないのです。
選手・スタッフはすでにしっかりと切り替えて次へ向かい、必ず実を結ぶと信じています。今季2勝目を皆で喜べるように、チームの姿勢を信じて頂き、どうぞ変わらぬ応援を宜しくお願い致します。