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ジャパンラグビートップリーグ
2017-2018 第7節

2017年10月7日(土)13:00〜 
長崎市総合運動公園 かきどまり陸上競技場

東芝ブレイブルーパス 33 − 24 コカ・コーラレッドスパークス
33
東芝ブレイブルーパス
24
コカ・コーラレッドスパークス
試合結果のスコアボード
チーム名 時間 T G P・G D・G 小計 合計
東芝ブレイブルーパス 前半 3 2 0 0 19 33
後半 2 2 0 0 14
コカ・コーラレッドスパークス 前半 2 1 0 0 12 24
後半 2 1 0 0 12

出場メンバー

  • 1三上 正貴
  • ○2湯原 祐希
  • 3浅原 拓真
  • 4ジェームス・ムーア
  • 5小瀧 尚弘
  • 6山本 紘史
  • 7藤田 貴大
  • 8リーチ マイケル
  • 9藤原 恵太
  • 10大島 脩平
  • 11コーリー・ジェーン
  • 12渡邊 太生
  • 13松延 泰樹
  • 14宇薄 岳央
  • 15コンラッド・バンワイク
  • 16森 太志
  • 17田中 圭一
  • 18知念 雄
  • 19梶川 喬介
  • 20リアム・メッサム
  • 21藤井 淳
  • 22石井 魁
  • 23豊島 翔平

○印 ゲームキャプテン

交替
交替前半の一覧表
前半
   
交替後半の一覧表
後半
13分森 太志(湯原 祐希)入替
藤井 淳(藤原 恵太)入替
15分石井 魁(コーリー・ジェーン)入替
22分リアム・メッサム(藤田 貴大)入替
30分田中 圭一(三上 正貴)入替
梶川 喬介(ジェームス・ムーア)入替
豊島 翔平(渡邊 太生)入替
35分知念 雄(浅原 拓真)入替
一時
一時の前半一覧表
前半
  
一時の後半一覧表
後半
  
カード
カードの前半一覧表
前半
  
カードの後半一覧表
後半
  
トライ
トライの前半一覧表
前半
20分湯原 祐希
25分三上 正貴
33分コンラッド・バンワイク
トライの後半一覧表
後半
5分藤田 貴大
15分藤井 淳

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レビュー

10月7日(土)長崎かきどまり陸上競技場にてコカ・コーラ戦が行われました。
東芝にとって、前節から連勝して流れを掴むための大事な一戦です。アウェーという事もあり前節のような大応援団はいません。自らの真価の問われる大事な戦いに、試合前から気持ちが入ります。この一週間の準備期間を振り返ってみると、前節、試合終了直前ながら逆転で勝利をおさめ、チームの雰囲気は少し穏やかになりました。ここで心配になってくるのは選手のコンディションです。東芝の戦い方は常に100%であり、余力を残すような結果でもありません。常に先発出場の選手や、NDS(ナショナルディベロップメントスコッド 日本代表候補)で招集されているメンバーなどもいるため、準備段階も細心の注意を払いながら進めました。そんな中で、チームに勢いをもたらすのは、リザーブの選手や、メンバー入りを狙う選手の存在です。チームに更なる勢いを与えるために、メンバー外選手一人一人の練習中のアピールプレーがチーム全体に非常にいい影響を与えます。その結果、9番藤原、7番藤田の両選手は、前節のメンバー外から見事メンバー入りを果たしました。このように、前向きな要因からのメンバー変更はチームの活性化に繋がる起爆剤となり、今節の試合を楽しみにさせてくれる大きなポイントになりました。

そして、迎えた試合当日。秋を感じさせない非常に熱い天候の中、コカ・コーラのキックオフでスタートします。ここまでの試合で、東芝は全て先制点をあげていましたが、この試合ではコカ・コーラに先手を打たれます。前半7分、東芝陣でのスクラムから、継続アタックを継続され、最後は大外で人数のオーバーラップを作られて先制されます。(0−7) 個々のディフェンスではしっかり止められていても大外で人数を余らされる、という点を今後の課題とする必要があります。その後、一進一退の攻防が続きますが、ここから東芝の反撃が始まります。連続攻撃から得たペナルティキックをしっかり相手ゴール前に蹴りだすと、そこから強みのモールでトライを狙います。ラインアウトからしっかりと組んだモールで、力強く押し込みトライかと思われましたが、相手選手に地面とボールの間に体を上手く入れられて阻止されてしまいます。しかし、モールを押したことにより得たペナルティキックを再度タッチへ蹴り出しラインアウトからのモールに拘ります。前半20分、2度目のモールは文句なしで相手のインゴールへ押し込み2番湯原がトライを奪います。(7−7 バンワイク ゴール成功) このモールで勢いを得た東芝は、その後のスクラムでも相手を押し込みペナルティーを得ると、前半25分、そのペナルティーからのタッチキックで再度ラインアウトからのモールを見事に押し切り、1番三上がトライを奪い逆転に成功します。(14−7 バンワイク ゴール成功) その後も、敵陣でしっかり連続攻撃を続け一人一人が前に出ると、前半33分、8番リーチからのオフロードパスを受けた15番バンワイクが仕留めさらに追加点をあげます。(19−7 ゴール失敗) ここまで、強みのFWが上手く機能していることと、一人一人の圧力による前へ出る意識の高さから連続でトライを奪えていることから、今後の展開に更なる期待がかかります。しかし、ここから一気に得点を重ねることができません。その後、何度も攻めこみますが、トライを獲り切れず、逆に前半37分に相手にトライを奪われ、結果的には7点差の射程圏内に迫られ前半を終えます。(19−12)

再度突き放したい東芝は、後半5分、FWがスクラムで拘り相手へ圧力をかけると、そこからの連続攻撃で、7番藤田が魅せます。立って繋ぐラグビーをチームで一番理解し、実行できる藤田が、見事トライを奪います。(26−12 バンワイク ゴール成功) 今季東芝が掲げるスタンディングラグビーを見事に体現し、獲り切った素晴らしいトライでした。しかし、ここでも東芝は相手を仕留めきれず、ここから獲って獲られてのシーソーゲームが始まります。これ以上突き放されたくないコカ・コーラに、後半9分、東芝のキックミスから与えてしまった東芝エリアでのラインアウトから継続され、最後はFWによるラック周辺のプレーでトライを奪われます。(26−19) このトライは、最後にラック周辺にて押し込まれてしまった場面ですが、もっとゴールラインでのプライドを持たなくてはなりません。その前のフェーズディフェンスでも、一人一人はしっかり止められているのに、フェーズを重ねるごとに外側に人数的なオーバーラップを作ってしまい、そこから大きくゲインを切られてしまうという組織的な課題が浮き彫りとなりました。今後の試合に向けても、この辺りは必ず修正しなければいけないポイントです。それでも、東芝は途中出場のベテラン藤井が、この悪い流れをしっかりと修正し、尚且つ自分で切り開きます。後半15分、フェーズを重ねて攻める中、相手ディフェンスのわずかな隙を見逃さず、21番藤井が20mを走り切りトライを奪います。(33−19 バンワイク ゴール成功) 本当に力があり、常勝と名が付くチームであればここからワンサイドゲームと出来るのでしょうが、我々はまだまだ発展途上のチームが故に、ここでも詰めの甘さが出てしまいます。直後の後半18分、キックオフからボールを奪われ、たまらずペナルティー。ゴール前モールから、ここでも簡単に近場を破られてトライを奪われます。(33−24) 東芝はここから、かなりの時間を敵陣でプレーしながらも、追加点を奪うことができません。そして、そのままの点差でノーサイドを迎えてしまいます。(最終スコア 33−24)

正直、この試合は必ず勝点5を奪いたいところでした。そして、獲れていた試合だったと思います。勝って反省出来る事は、色々な事をポジティブに修正出来るため、ありがたいことですが、なぜ勝点5が獲れなかったのか。どこがいけなかったのか。修正すべき部分はどこなのかを考える必要があります。今後の試合は全て勝ち点5で勝利したい東芝ですが、各チーム非常に力も拮抗している中、現状を考えればそんなに大きな事は言えません。まずは一つ一つしっかりと勝利を積み上げる。その中でチーム全体のボトムを上げ、チームとしての成熟度を上げる。そして、結果へ繋げる。チーム作りにとって、勝つ事は非常に大きな要因ですし、勝つ事で色々なチャレンジも出来ます。チャレンジ無くして成長はありえません。前半戦は早くも残りあと2戦です。勝ちに拘りながら、一歩ずつ歩みを進めてまいります。タフな状況をチーム全員が楽しめるように、もう一度精進してまいりますので、次節もアウェーですが、応援宜しくお願い致します。