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ジャパンラグビートップリーグ
2017-2018 第9節

2017年10月21日(土)11:30〜 秩父宮ラグビー場

東芝ブレイブルーパス 34 − 20 宗像サニックスブルース
34
東芝ブレイブルーパス
20
宗像サニックスブルース
試合結果のスコアボード
チーム名 時間 T G P・G D・G 小計 合計
東芝ブレイブルーパス 前半 2 1 1 0 15 34
後半 3 2 0 0 19
宗像サニックスブルース 前半 2 2 1 0 17 20
後半 0 0 1 0 3

出場メンバー

  • 1三上 正貴
  • 2湯原 祐希
  • 3浅原 拓真
  • 4ジェームス・ムーア
  • 5梶川 喬介
  • 6山本 紘史
  • 7藤田 貴大
  • 8リーチ マイケル
  • 9藤原 恵太
  • 10コンラッド・バンワイク
  • 11石井 魁
  • 12渡邊 太生
  • ○13リチャード・カフイ
  • 14宇薄 岳央
  • 15豊島 翔平
  • 16橋本 大吾
  • 17田中 圭一
  • 18知念 雄
  • 19大野 均
  • 20リアム・メッサム
  • 21小川 高廣
  • 22大島 脩平
  • 23松延 泰樹

○印 ゲームキャプテン

交替
交替前半の一覧表
前半
27分大島 脩平(コンラッド・バンワイク)入替
交替後半の一覧表
後半
6分小川 高廣(藤原 恵太)入替
7分リアム・メッサム(藤田 貴大)入替
20分橋本 大吾(湯原 祐希)入替
35分田中 圭一(三上 正貴)入替
大野 均(ジェームス・ムーア)入替
39分知念 雄(浅原 拓真)入替
松延 泰樹(渡邊 太生)入替
一時
一時の前半一覧表
前半
  
一時の後半一覧表
後半
  
カード
カードの前半一覧表
前半
  
カードの後半一覧表
後半
  
トライ
トライの前半一覧表
前半
2分コンラッド・バンワイク
40分宇薄 岳央
トライの後半一覧表
後半
5分リチャード・カフイ
14分湯原 祐希
20分小川 高廣

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レビュー

10月21日(土)ホーム秩父宮にて、前半戦の最終節である、SANIX戦が行われました。今シーズンはここまで、開幕戦こそ勝利しましたが、第2節以降4連敗と非常に苦しい状況での戦いを強いられました。しかし、第6節の豊田自動織機戦を皮切りに、第7節のコーラ戦、第8節のドコモ戦と3連勝で、何とか4勝4敗のイーブンまで立て直してきました。今節のSANIX戦を勝利して、何としても勝ち越して後半戦へ臨むために、もう一度チーム一丸となって準備しました。しかし、そんな大事な一戦への準備期間は、いつもより短い中5日。前節が日曜日試合で、今回は土曜日試合というタイトな状況です。この短い期間であっても、選手に対して、やることを的確に落とし込み、コンディションを整えられるかどうかは、スタッフの真価が問われるところであります。前節からの修正作業は通常、最低限の修正ポイントを短時間で行い、あとは次戦の相手の傾向と対策に時間を費やします。しかし、東芝は、昔から自分たちのスタイルに絶対の自信を持っているチームで、変わらずにやり通すことが真の強さであると知っています。前節の修正ポイントから次節の傾向と対策が見えてくるようにみえて、実は自分たちのスタイルを修正せず貫くことが次節への傾向と対策になることが多いのです。そのため、我々は自分たちのラグビーがどの程度遂行できたか、何が出来なかったのか、という点にフォーカスして修正し、それを次節にやり切る準備をします。相手への傾向と対策にさほどの時間は費やしません。我々がやるべきことが、次の相手への傾向と対策になるからです。このようなチームは、短時間でもしっかりと立て直すことが出来るため、勝ち続ける事ができます。選手だけでなくスタッフも、勝ち続けるマインドをセットして試合に臨みます。

11:30。雨の降る中、SANIXボールでのキックオフで試合が始まります。開始早々試合が動きます。前半2分、ハーフウェイでの東芝ボールラインアウトから、11番石井が相手ディフェンスを切り裂くと、サポートに入ってきた13番カフイに繋ぎ、最後はバンワイクが相手をかわしながら走り切り先制トライを奪い、素晴らしいスタートをきります。(7-0 バンワイク ゴール成功)しかし、SANIXもすぐさま反撃します。前半10分、東芝陣15m付近でのラインアウトからFWに執拗に攻められ、トライを奪われます。(7-7 ゴール成功)
簡単に自陣深くに入り込まれてしまった事と、FW戦の意地の張り合いで押し込まれたことは反省点です。その後、一進一退の攻防が続き、前半21分にPGで3点追加しますが、(10−7)直後の26分、自陣から脱出を試みたキックをチャージされ、ラグビー特有の変則バウンドはSANIXの選手の手に入り、トライされ逆転されてしまいます。(10−14 ゴール成功)流れは、SANIXに傾きつつあり、前半も残り少なくなった前半38分にもPGで加点され、(10−17)このまま後半戦へ突入かと思われたラストプレーの前半40分。相手タッチキックをクイックスローで素早く開始すると、13番カフイの突破から、8番リーチへ、しっかりとゲインを切ると、その後はFWとBK一体となった攻撃を連続してミスなく行い、最後は14番宇薄がトライを奪い、後半戦へ向けて期待を持って折り返します。(15-17 ゴール失敗)

ハーフタイムでは、前半は雨で中々ボールをキープ出来ていないという反省から、後半は一人一人がしっかりとボールキャリーして継続することを意識するよう確認します。そして、後半開始5分早々に試合が動きます。敵陣でのラインアウトモールを崩されたところから、BKへボールを展開すると、13番カフイが無理にボールを繋がず自らが力強く前へ走り、相手を引きずりながら確実にトライを奪い、早々に逆転に成功します。(22−17 小川ゴール成功)その後、SANIXはPGで3点返しますが、(22−20)まだまだ流れは東芝です。
後半14分にスクラムでプレッシャーをかけて得たペナルティーから、ラインアウトモールで押し込み、BKで展開してゴール前まで攻めこむと、 最後は2番湯原が、相手ディフェンスの隙をついて見事トライを奪います。(27-17 ゴール失敗)ここまでの試合の課題でもある、連続してトライを獲るという点は、この試合の後半は出来ていますが、ここで相手に獲られては、今までと何も変わりません。もっとトライを重ね、尚且つ相手に獲らせないという事が非常に重要です。その課題を、後半20分に克服します。敵陣でのラインアウトから、サインプレーで8番リーチがゲインを切ると、それによって発生したディフェンスのギャップを、9番小川は見逃しません。テンポ良いアタックからギャップを突いてそのままトライを奪い、トライ数3本というリードを奪い、ボーナスポイントの権利を得ます。(33-17 ゴール失敗)ラスト20分。SANIXの攻撃をしっかりと止めながら、相手陣へ再三攻めこみますが、獲り切れません。逆に、SANIXは得意のトリッキーな連続攻撃で攻撃を仕掛けますが、前節同様リザーブメンバーの頑張りもあり、SANIXに追加点を与えません。そして、東芝ゴール前でのSANIXの猛攻を凌ぎ切りノーサイドとなり、前節同様相手と3トライさをつけて5ポイントを獲得しての勝利となりました。(最終スコア 33−17)

試合を振り返って思う事は、欲を言えば最後の20分間に、あと1つ、もしくは2つトライを重ねたかったところです。後半に入り、3トライ連続で、得点を重ねたところは成長と言えますが、後半戦に向けて戦う相手を考えると、「東芝の爆発力はやはり素晴らしい」という印象を与えたかったところです。後半は相手をノートライにおさえ、非常に精度の高いディフェンスを証明することができ、今後にいい影響を与える事は間違いないですが、我々が目指すレベルへ行くために、もう一度鍛えぬきたいと思います。次戦は、12月3日のYAMAHA戦となります。11月18日には、練習試合もございます。後半戦へ向け、益々の応援宜しくお願い致します。