Japan

CSR 企業の社会的責任

タイでのステークホルダー・ダイアログ(2015年4月)

各拠点でのダイアログ

タイでの人権ワークショップ
Mahidol University、Institute of Human Rights and Peace Studies Dr. Sriprapha Petcharamesree
Dr. Sriprapha Petcharamesree
Institute of Human Rights and Peace Studies
Mahidol University

東芝グループの拠点、調達先が多く所在しているタイの東芝グループを対象とした「人権ワークショップ」を、2015年4月23日に開催し、東芝グループ14社の人事、総務、調達の担当者33人が出席しました。
人権ワークショップでは、タイ・マヒドン大学で、ビジネスと人権/ASEANの人権問題を研究されている、Sriprapha教授を招き、人権問題の基礎と、タイにおける人権問題(移民労働者、人材派遣会社による搾取、組合など)について講義をいただいた後、意見交換を行いました。

日時 2015年4月23日
場所 タイ バンコク
テーマ タイにおける人権問題について

Sriprapha教授からのコメント

Sripraha教授とのダイアログ
Sripraha教授とのダイアログ

タイで、企業から人権に関する講義の依頼を受けたのは初めてであり、このような企画はぜひ続けてほしい。

参加者の多くにとって新しい話題だったと思うが、非常に積極的な姿勢で熱心に聞いてくれた。人権とビジネスのかかわりについて理解が深まったと思う。

人権に関する教育は、大学などの教育機関がすべきではという意見もあるが、企業でもぜひ実施すべきこと。トレーナーを養成して、活動を広げていくことがいいのではないか。

人権とは、いわば一人の人生すべてにかかわること。人権侵害につながることをしていないか、常に意識することが重要。

タイでは、多くの労働者が劣悪な環境で働いており、特に漁業や農業などの作業現場における、移民労働者の労働環境が問題となっている。何年経っても、単純作業の繰り返しで、技能習得や、昇給、昇格の機会も全くない状況は、健康面も含めて非常に深刻であり、人権上問題がある。

電機業界も、サプライチェーンを含めて、ラインでの作業など労働集約的な産業であり、人権侵害のおそれを認識すべき。

労働者一人ひとりが、プライド、Sense of Ownershipを持って、仕事に取り組めるような環境にすることが重要である。

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