Japan

CSR 企業の社会的責任

ユニバーサルデザイン

東芝グループは、年齢や性別、障がいの違いを超えて、誰もが快適に暮らせる社会の実現に向けて、ユニバーサルデザイン(UD)に取り組んでいます。

中長期目標

多様な利用者に満足いただける商品・サービスの提供を通じ、快適な生活と安心して暮らせる社会に貢献する。

2018年度の成果

  • 筑波技術大学の学生と交流会を実施。
  • インスタント・シニア®(高齢者疑似体験研修プログラム)を実施。

今後の課題と取り組み

東芝グループ一人ひとりのユニバーサルデザインに対する理解をさらに深め、利用者のさまざまな声を取り入れながら、ユニバーサルデザイン商品・サービスの創出や、オフィスのユニバーサルデザイン化などを推進していきます。

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ユニバーサルデザインに関する方針

UD推進のため、東芝グループとして「UD理念」「UDビジョン」「UDガイドライン」を制定し、UDの考え方を組み入れた開発を行い、社内外に東芝のUD情報を発信しています。

  • 東芝グループ ユニバーサルデザイン理念

    『一人ひとりの安心と笑顔のために、価値ある商品を創造します』
    東芝グループは、年齢や性別、障がいの違いを超えて、誰もが安心に快適に暮らせる社会の実現に貢献します。

  • 東芝グループ ユニバーサルデザインビジョン

    "使えない"を"使える"へ、"使いづらい"を"使いやすい"へ 親しみやすく、安心して使っていただける東芝のユニバーサルデザイン。 イノベーションにより、常に使いやすさと利便性の向上をはかり、より多くの方に"使いたい"と思っていただける、魅力ある商品をめざします。

  • UD理念、UDビジョン、UDガイドラインの図

    東芝グループ ユニバーサルデザインガイドライン

    • 使いやすさが伝わること
    • 使い方が簡単でわかりやすいこと
    • 身体的な負担を軽減すること
    • 利用者や利用環境・状況の違いにかかわらず、有効性を発揮できること
    • 安全性を追求し心理的な不安を軽減すること

    (上記5つの大項目と15のガイドラインからなる)

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ユニバーサルデザイン(UD)アドバイザー制度

東芝グループでは、障がいのある従業員や外国籍従業員を対象に、「ユニバーサルデザイン(UD)アドバイザー制度」を制定しており、80人が登録しています(2019年3月現在)。UDアドバイザーとして登録している従業員は、所属部門の壁を越えてUD商品、UDサービスの開発や評価に協力しています。

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ユニバーサルデザイン商品やサービスの開発

東芝グループでは、使う人の立場・視点になって考える人間中心設計プロセスをさまざまな事業分野で応用し、より多くのお客様のご要望を取り入れながら商品やサービスを開発しています。
取り組みの詳細については、東芝ユニバーサルデザインホームページをご覧ください。

東芝のユニバーサルデザインのロゴ

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ユニバーサルデザインの普及・啓発活動

社外とのコミュニケーション

ユニバーサルデザインの普及・啓発に向けて、東芝グループは自らの取り組みや活動の成果について情報発信するとともに、社外の企業や団体と積極的に協業・連携しています。

活動事例: 筑波技術大学の学生と交流会を実施

聴覚障がい者・視覚障がい者の高等教育機関である国立大学法人筑波技術大学から総合デザイン学科専攻学生9人を受け入れて、2018年12月に交流会を開催しました。交流会では、ワークショップ形式で若手デザイナーが手がけた製品のデザインプロセス紹介やデザインプロセスが体験できるワークショップなどを行いました。東芝にて開発中の「会議・講演向け音声自動字幕システム」や筆談などを活用しながら学生と従業員の対話を促進し、活発な質疑応答がなされました。参加した学生や引率した先生方から「デザイナーとしての仕事を実感できる良い機会となった」と感謝の言葉をいただきました。

筑波技術大学学生との交流会1
筑波技術大学学生との交流会2

筑波技術大学学生との交流会

活動事例: 港区立芝浦小学校の4年生児童に、デザイン部門の仕事を紹介

見学の様子
見学の様子

2018年6月20日と27日の2日間、港区立芝浦小学校(東京都)の小学4年生の児童計188名が、総合的な学習の時間「人が集まるまち 変わりゆくまち しばうら」の中で、「自分のまちを知る」という趣旨で自分のまちで働く人たちを調べるために、浜松町ビルを見学しました(20日2クラス、27日3クラス)。浜松町ビルのさまざまな会社を見学する一環として、東芝のデザイン部門では、プロダクトデザインが完成するまでの一連の流れを、試作品モックや資料映像を用いて紹介しました。見学の小学生からは、これらのデザインやデザイナーの仕事に関することから芝浦のまちについてまで積極的な質問があり、ビル全体の見学を通して、「いろいろな仕事があってびっくりした。」「遠かったけど同じ芝浦でびっくりした。」「いろいろな人が協力して支え合っていることが分かった。」「会社の方が優しく接してくれた。」などの感想が寄せられました。

社内における普及・啓発活動

社内におけるユニバーサルデザインの推進のため、従業員に向けて教育や情報発信を行っています。

活動事例: インスタント・シニア®(高齢者疑似体験研修プログラム)を実施

2018年度入社のデザイナーを含む社員を対象に、インスタント・シニア®を実施しました。日頃、何気なく使っていたものが、使いやすく工夫されたデザインだということに気づいたり、身体の動きを制限して高齢者に近い状態を体験することで、人の気配を感じにくくなる、無言になりやすいなど、身体的、心理的なさまざまな気づきの機会としました。デザインをする上で必要となる視点を提供し、今後のUD商品開発に繋げていきます。

※ウエイトやサポーターなど9種類の器具を装着し、高齢者に近い状態を一時的に経験できる研修プログラムで、一般社団法人日本ウエルエージング協会の登録商標です。

インスタント・シニア®(高齢者疑似体験研修プログラム)を実施1
インスタント・シニア®(高齢者疑似体験研修プログラム)を実施2

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