社員インタビュー

H.Tさん

1999年入社
新規ソリューションシステム統括部
店舗ソリューション開発部
工学部制御技術科

円滑にプロジェクトを管理し、
若手メンバーを育てるのが私の使命

H.Tさん H.Tさん

キャリア入社について

これまでのスキルを生かし、あらたなステージへチャレンジ

私は当社に入社する前は、名古屋にあるソフトウエア会社で開発を行っていました。実家近くでの転職先を探していたところ、流通業という業界は未経験でしたが、これまでの開発スキルが生かせるという思いで当社への転職を決めました。
前職との大きな違いは、お客様との関係性です。前職の会社は独立系のソフトウエア開発会社でしたのでお客様とはドライな関係性でしたが、当社はグループ内の案件が多いこともあり非常に仲間意識が強いですね。そこが良い面であり、東芝テックグループとしての大きな強みであると感じています。

キャリア入社について

現在の業務について

若手メンバーを育てつつ、プロジェクトをしっかり管理

現在は、基本的にはプロジェクトの進行管理がメインです。円滑にプロジェクトを進行するうえでの進捗管理、リスク管理、リソース調整管理や協力会社への委託・発注業務を行っています。
チームに所属しているプロパー社員は比較的若い方が多いのですが、そのメンバーたちを育てるのも私の大事な仕事の一つです。いま会社としても若手開発者の育成を推進しており、入社後2年間の教育期間を設けています。この間、コーディングの基礎を学び、入社3年目以降に実際の製品に携わり製造経験を積んでいくといったかたちです。数年後にはプロジェクトリーダーやマネージャーにステップアップしていくと思いますが、この教育期間で学ぶ楽しさや作り上げる喜びをしっかりと身につけ、自分も含めて、今後どんどん変わっていく技術にも臆することなく興味を持って取り組んでいってもらえればと考えています。

現在の業務について

マネージャーの立場として

自分の経験値を惜しみなく後輩へ進言

管理をする立場になってからはコストと品質のバランスを常に考えるようになりました。メンバーにもコスト意識を持ってもらえるよう、ゴールの提示をするなど心掛けています。自分も一開発者だった頃は時間を湯水のように使っていました(笑)。その時間もどこに使うのかで製品の良し悪しが大きく変わってきます。たとえば、重箱の隅をつつくような部分はそんなに頑張らなくていいということをまずはインプットし、そこに力を注ぐのであれば、よく使われる機能にフォーカスするように誘導しています。また実際にお客様が利用するシーンを頭にイメージし開発することで優先順位がおのずと理解できると思います。そういう働きかけをしています。

マネージャーの立場として

メッセージ

当社は開発者育成にとても注力しています。ぜひこの素晴らしい取り組みを活用していただきたいです。また、以前は開発手法により、設計する人、コーディングする人、評価する人といった縦割りのスペシャリストが必要でしたが、今後の開発手法ですと一人ですべてができるオールラウンダーが重宝されます。いろんなことに興味を持って積極的に取り組んでもらえたらと思います。

一日のスケジュール

プライベートタイム

体を動かすことが好きですね。趣味を兼ねて、自宅から会社まで自転車で通勤しています。会社の同僚と富士登山にもチャレンジしました。会社がある大仁は、自然豊かで楽しめるポイントが数多く身近にあるのが大きな魅力です。

プライベート写真