デジタルサイネージ・業務用ディスプレイ導入事例企業株式会社 日テレ・テクニカル・リソーシズ 様

映像技術のプロが認めた、優れた色彩の再現力と視認性
10年先も見据えたストレスのない中継車の実現に貢献

株式会社 日テレ・テクニカル・リソーシズ 制作技術センター 技術制作部 VE専門副部長 飯島 章夫様

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株式会社 日テレ・テクニカル・リソーシズ(以下、NiTRo)では、大型中継車の更新に際して、プロフェッショナルディスプレイTD-Z471を3台導入。それぞれの画面を分割して複数の映像表示を行うことで、カメラの台数や番組内容に応じた自由な画面レイアウトが可能になり、オペレーション時の利便性が格段に向上しました。
映像表示の生命線となる黒色の表現力の高さと全スタッフに均一な見え方を提供する視野角の広さ、そして中継時にストレスを感じさせない映像切り替えの早さが映像分野の最前線を支えています。

株式会社 日テレ・テクニカル・リソーシズ 様

ロゴ
【企業プロフィール】
社名:株式会社 日テレ・テクニカル・リソーシズ
設立:2007年2月1日
本社:東京都千代田区二番町14番地
資本金:8千万円
従業員数:620名(2015年6月1日現在)

日本テレビグループに属する技術総合プロダクション。報道からドラマ、バラエティーまですべてのジャンルの番組制作において、スタジオ、中継、ENG取材、編集、MA、CGなどに高い技術を提供しています。

導入商品

選定のポイント

  • 映像技術者のプロフェッショナルユースにも耐える優れた色彩の再現力
  • 広い視野角により、中継車内のどの座席からも均一な視認性を提供
  • 映像内部処理遅延が小さく応答速度が早いことから、ストレスのない中継番組業務を支援
  • 営業マンの迅速な対応

今後10年以上にわたり中継現場を支えていく新中継車の導入プロジェクトがスタート

導入の経緯

中継時の映像調整を担当する飯島 章夫氏

日本テレビグループの番組作りを技術面で支えるNiTRoでは、スポーツ番組や歌番組、バラエティ番組などに欠かせない大型中継車の更新時期が迫ったことから、2013年12月に新中継車の導入プロジェクトをスタート。

中継時の映像調整を担当する飯島 章夫氏は、中継機材のプランニングや調達を兼任しており、同プロジェクトのリーダーとして、新中継車のコンセプトを固めていきました。

「中継車は、テレビ局や制作会社が独自に仕様を決定して発注を行うオーダーメイド設計で、運用期間は10年以上と長期間にわたります。今回の新中継車は、2020年のオリンピックも含めて当社の主力中継車となるため、可能な限り最先端の中継設備/機材を搭載し、効率的で快適な作業空間を実現したいと考えました。」(飯島氏)

画面分割が可能な大型モニターの導入で中継作業を効率化
製品の安定性や信頼性も選定時のポイントに

導入時の課題と要望

中継時には余裕のある作業スペースを確保

新中継車は、車体幅を約1メートル広げることが可能な車体拡幅方式を採用し、中継時には余裕のある作業スペースを確保できるなど、様々な工夫が凝らされています。

そうした中で、プロジェクトチームのこだわりの一つが、画面分割が可能な大型モニターの採用です。従来の中継車では、10インチの素材モニターを30台近く用意する必要があったのに対して、新中継車では、大型モニター3台にディスプレイを集約。映像確認作業の効率化を図りました。

「モニター上で画面を分割し、複数の映像を自在にレイアウトすることで、テレビカメラの台数や番組の内容に応じた画面構成が可能になり、オペレーション時の利便性も格段に向上します。一方で、台数が減ることにより故障時の影響が大きくなるため、いかに安定性・信頼性が高い製品を採用するかが課題となりました。」(飯島氏)

映像の最前線の要求を満たす色の再現性と視野角の広さ
実利用を想定した映像切り替えの検証でも高評価

選定のポイント

選定のポイント

大型モニターの選定に際しては、スペックの比較だけでなく、各メーカーのショールームへの見学や、デモ機を手配。映像の見え方や使いやすさを実際に比較して、色の再現性や視野角の広さ、映像の遅延の少なさ、信頼性などが総合的に判断され、さらには営業マンの迅速な対応が評価され、最終的に東芝映像ソリューション株式会社のプロフェッショナルディスプレイTD-Z471の採用が決まりました。

映像技術のプロフェッショナルとして特にこだわりがあった点は、色彩の再現性と視野角です。表示の基準となるマスターモニターと同じ色を再現できるだけでなく、中継車の特性上、どの座席からも本来の色で見えることが必須でした。選定を進めた結果、視野角が広く再現性も高いIn-Plane Switching (IPS)方式のTD-Z471が候補として残ったといいます。

「一般的にIPS方式は応答速度が劣るといわれますが、実際に使用してみて遅延にストレスを感じることはなく、歌番組における激しい映像切り替えなど実際の使用シーンを想定した検証でも、満足のいくパフォーマンスが得られました。」(飯島氏)

ストレスフリーな中継環境で、より魅力的な番組作りを支援
東芝ブランドによる長期的なサポートにも期待

導入効果と将来の展望

導入効果と将来の展望

新中継車は、2015年8月から運用をスタート。野球やサッカーなどのスポーツ中継をはじめ、様々な番組作りに活躍しています。

しかしながら、今後10年以上にわたって車載運用という過酷な使い方をしていくことになるため、何らかのトラブルが発生することも想定されます。同社では、この業務用モニターの導入に際して信頼性の高さ、サービス体制も含めた手厚いサポートにも期待して、東芝というブランドを選んだといいます。

「中継車は、組み込んだ機器・システムに不備があると、即座に業務に支障が出てしまいます。その点において、TD-Z471はプロユースとしての必要な要件を満たしていて、ストレスなく作業に集中できることから、中継スタッフの満足度も高いですね。今後は、アフターメンテナンスなども含めて、長期的なサポートをお願いしたいと思います。」(飯島氏)

導入事例はPDF形式でもご覧いただけます

  • 本文に記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
  • この記事は2015年10月20日に取材した内容を元に構成しています。記事内における数値データ、会社名、組織名、役職などは取材時のものです。
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