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第44回 JABA日立市長杯選抜野球大会 第2戦

2022年4月17日(日) 8:53〜10:48
試合時間:1時間55分 日立市市民運動公園野球場

東芝ブレイブアレウス 17 − 0 沖データ
コンピュータ教育学院
17
東芝ブレイブアレウス
 0 
沖データコンピュータ教育学院
試合結果のスコアボード
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
沖データ
コンピュータ教育学院
0 0 0 0 0 0 0     0
東芝 7 6 0 2 2 0 X     17

(7回コールド)

【本塁打】谷川 【三塁打】--- 【二塁打】小川 裕生、福山 亮、諸橋 駿、太田 英毅
【バッテリー】【投手】西村 王雅 ― 北山 比呂 ― 近藤 凌太
       【捕手】柴原 健介

レビュー

 第44回日立市長杯選抜野球大会 予選リーグ2戦目
 7回コールドゲーム 完勝!

 初戦を勝利した後の予選リーグ2戦目は、4月17日に日立市民球場で沖データコンピュータ教育学院と戦った。

 沖データコンピュータ教育学院は福岡市を活動拠点とする1995年創部の専門学校の野球部チーム。卒業後に改めて企業チームの野球部で活躍する選手もいるとのこと。都市対抗、日本選手権の出場はまだない。
 沖データコンピュータ教育学院は1戦目を日立製作所と戦い敗れている。

 2戦目の東芝の先発は智弁学園高で準優勝投手となった期待の新人 西村投手。
 沖データコンピュータ教育学院の先発は左スリークォーターの田代投手。
 野手の先発メンバー1戦目からの変更は、2番にセンター太田、3番ライト小川、4番DH金子、5番ファースト福山、8番サード谷川、9番捕手柴原選手と6人が入れ替わった。

 試合は一方的な展開となった。
 1回から東芝は大量得点を挙げる。2つのエラーや1四球に2本の安打、2本の2塁打でランナーが塁を賑わして本塁を駆け抜けると、8番谷川選手のライトスタンドへの3点ホームランも飛び出して、この回一挙7点を挙げる。続く2回も2つの四球に3本の安打と2本の2塁打で6点を加えて、2回で13-0としてほぼ勝利を手中に入れる。その後も得点を積み重ねて5人の投手に対して6イニングで18安打17得点を挙げる攻撃を繰り広げた。

 主な打者成績は、2番太田選手が4打数2安打3打点、4番DH金子選手4打数2安打、5番ファースト福山選手2打数2安打1打点、8番サード谷川選手5打数3安打5打点1本塁打、9番柴原選手4打数4安打1打点となっている。
 投手は、先発の西村投手が5回を投げて三振7、被安打1で四死球0。テンポの良い攻めの投球を見せてくれた。6回は北山投手が、7回は近藤投手がマウンドを守り、2安打0点に相手打線を封じ込めてくれた。

 日立大会はこれで2戦2勝。投打が2試合共にかみあって完勝できている。チーム内の競争が良い意味で激化している様子が伺え、ベンチも選手起用に頭を悩ます嬉しい悲鳴を上げている事と思える。

 いよいよ予選3試合目は2勝同士の決勝トーナメント進出を掛けた戦いを日立製作所と行うことになる。日立製作所にとってはホーム開催とも言える大会であるため熱い戦いとなるのは必至であるが、是非好調さを発揮して決勝トーナメント進出を決めて欲しい。