東芝スポーツトップページ > 東芝野球部トップページ > 試合結果 2022年 > 試合詳細
試合結果
2022年5月7日(土) 11:02〜13:59 試合時間:2時間57分 仙台市民球場
【本塁打】--- 【三塁打】--- 【二塁打】田中 達朗、太田 英毅 【バッテリー】【投手】吉村 貢司郎 【捕手】中村 浩人
第52回東北大会 予選リーグ1戦目 吉村投手 完投勝利!
5月7日から東北大会での試合が始まった。 予選リーグはAブロックから決勝トーナメント進出の座を戦う。Aブロックにはトヨタ自動車、TDK、JR北海道硬式野球クラブの4チームが入るブロック。
1戦目は7日仙台市民球場でトヨタ自動車と戦った。トヨタ自動車は、都市対抗に23回(優勝1回)、日本選手権には20回(優勝5)出場している創部1947年の強豪チーム。
東北大会の開幕戦のマウンドは右腕の吉村投手が任された。 先発メンバーは、1番にセンター長沢、2番にサードに入った岡部、3番ショート田中、4番セカンド松本、5番DH金子、6番レフト小川、7番ファースト福山、8番捕手中村、9番にはライトの太田が起用された。 トヨタ自動車の先発投手は右上手投げの吉野投手。
東芝の1回表の守りは2死から安打と盗塁、パスボールで2死3塁のピンチを迎えてしまうが、それを凌いだ直後の1回の裏の攻撃で先制する。2死から田中、松本選手が連打で出塁して2死1・2塁とすると、5番金子選手がレフトへタイムリーを放ち幸先よく1点を奪う。1-0。 その後2,3,4回共にランナーは出すものの、トヨタ自動車吉野投手の踏ん張りにあと1本が出ないため、1-0のままで試合が進む。
トヨタ自動車も初回に続き2,3回共に出塁してくるが、吉村投手も踏ん張って得点を与えない。 トヨタ自動車の4回、5回を吉村投手が三者凡退で抑えると、東芝に追加点の流れが出来る。
5回の東芝の攻撃は、先頭の岡部選手が粘って四球を選ぶと、続く田中選手が左中間への2塁打を放つ間に1塁から一気に岡部選手が生還して貴重な追加点を挙げる。続く6回にも加点する。5回から変わったトヨタ自動車左腕長谷部投手を攻めて、先頭の福山選手が四球を選び中村選手の犠打で1死2塁を作ると、この好機に太田選手がライト線へのタイムリー2塁打を放って3-0とする。 更に東芝は攻撃の手を緩めない。8回1死から長沢選手がレフトへの安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めて2塁へ進塁する。2死となったところで、田中選手が今日2本目となるタイムリー2塁打をレフト線へ放ちダメ押し的な4点目を叩き出してくれた。 今日の田中選手は5打数3安打2打点と見事に3番起用に応えた。
少し疲れが見える吉村投手は、トヨタ自動車の最終回の攻撃で3本の安打を集められて1点を失うが、ここも後続を打ち取って、見事に完投で勝利してくれた。今日の吉村投手は1試合を通じて9安打を打たれ、スコアリングポジションにランナーを置く事も多かったが、ピンチを招いてもキレ良いボールを低めに集める投球を粘り強く続けてくれて安心して見ていられた。
打者の振りも鋭く好調だ。狙い絞ったボールに対してはしっかり振ると言うチーム方針が伺える。贅沢はきりがないがもう1本出れば得点のビッグイニングを作れた試合であったかも知れない。明日の予選2戦目以降に期待している。
「守りを固めて攻撃に転ずる」東芝野球らしい試合になった。
第52回東北大会 予選リーグ1戦目
吉村投手 完投勝利!
5月7日から東北大会での試合が始まった。
予選リーグはAブロックから決勝トーナメント進出の座を戦う。Aブロックにはトヨタ自動車、TDK、JR北海道硬式野球クラブの4チームが入るブロック。
1戦目は7日仙台市民球場でトヨタ自動車と戦った。トヨタ自動車は、都市対抗に23回(優勝1回)、日本選手権には20回(優勝5)出場している創部1947年の強豪チーム。
東北大会の開幕戦のマウンドは右腕の吉村投手が任された。
先発メンバーは、1番にセンター長沢、2番にサードに入った岡部、3番ショート田中、4番セカンド松本、5番DH金子、6番レフト小川、7番ファースト福山、8番捕手中村、9番にはライトの太田が起用された。
トヨタ自動車の先発投手は右上手投げの吉野投手。
東芝の1回表の守りは2死から安打と盗塁、パスボールで2死3塁のピンチを迎えてしまうが、それを凌いだ直後の1回の裏の攻撃で先制する。2死から田中、松本選手が連打で出塁して2死1・2塁とすると、5番金子選手がレフトへタイムリーを放ち幸先よく1点を奪う。1-0。
その後2,3,4回共にランナーは出すものの、トヨタ自動車吉野投手の踏ん張りにあと1本が出ないため、1-0のままで試合が進む。
トヨタ自動車も初回に続き2,3回共に出塁してくるが、吉村投手も踏ん張って得点を与えない。
トヨタ自動車の4回、5回を吉村投手が三者凡退で抑えると、東芝に追加点の流れが出来る。
5回の東芝の攻撃は、先頭の岡部選手が粘って四球を選ぶと、続く田中選手が左中間への2塁打を放つ間に1塁から一気に岡部選手が生還して貴重な追加点を挙げる。続く6回にも加点する。5回から変わったトヨタ自動車左腕長谷部投手を攻めて、先頭の福山選手が四球を選び中村選手の犠打で1死2塁を作ると、この好機に太田選手がライト線へのタイムリー2塁打を放って3-0とする。
更に東芝は攻撃の手を緩めない。8回1死から長沢選手がレフトへの安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めて2塁へ進塁する。2死となったところで、田中選手が今日2本目となるタイムリー2塁打をレフト線へ放ちダメ押し的な4点目を叩き出してくれた。
今日の田中選手は5打数3安打2打点と見事に3番起用に応えた。
少し疲れが見える吉村投手は、トヨタ自動車の最終回の攻撃で3本の安打を集められて1点を失うが、ここも後続を打ち取って、見事に完投で勝利してくれた。今日の吉村投手は1試合を通じて9安打を打たれ、スコアリングポジションにランナーを置く事も多かったが、ピンチを招いてもキレ良いボールを低めに集める投球を粘り強く続けてくれて安心して見ていられた。
打者の振りも鋭く好調だ。狙い絞ったボールに対してはしっかり振ると言うチーム方針が伺える。贅沢はきりがないがもう1本出れば得点のビッグイニングを作れた試合であったかも知れない。明日の予選2戦目以降に期待している。
「守りを固めて攻撃に転ずる」東芝野球らしい試合になった。