Q&A会(テキスト) オンライン座談会3 「入社4年目の人」

オンライン座談会3

入社4年目の人

~新人研修が終わり自立を求められる4年目社員が語る、3年間の成長とこれから~


  • 研究開発
    センター
    小板橋さん

  • スマート
    コミュニティセンター
    森さん

  • 横浜
    事業所
    細谷さん

  • 東芝ライテック
    横須賀事業所
    高柳さん

  • 磯子エンジニア
    リングセンター
    中村さん
2024年1月30日(火)17:30~18:10
(18:15~18:30 Q&A会)

【質問】 同期の繋がりはありますか?

  • 司会

    まず、最初の質問は皆さんにお答えいただきたいと思います。
    同期の繋がりはありますか?という質問です。
    それでは小板橋さんからお願いいたします。

    小板橋

    2020年入社だったこともあり、本来あったはずの合同研修など1年目の行事が全てなくなってしまいました。コロナ前の方々と比較すると同期の繋がりは薄くなってしまったと感じていましたが、3年目の時に初めて3年目研修がリアル開催であったので、その時に初めて同期としっかり研修ができました。繋がりは回復しつつあるのかなっていうのはあります。

  • 司会

    大変な時期でしたからね。これからが楽しみですね。ありがとうございます。
    では、森さんはいかがでしょうか?

    同期の繋がりとしては、私自身も入社して6月頃に初めて出社しました。その当時はあまり同期との繋がりはありませんでしたが、その後は飲み会などを通して繋がりは出来てきたと思います。同期と一緒にスノーボードに行ったり、飲みに行ったりといった感じですね。コロナ禍に比べてコミュニケーションの場が増えてきました。

  • 司会

    スノーボードに一緒に行けるほど仲のいい仲間、大事ですよね。
    ありがとうございます。それでは細谷さんお願いいたします。

    細谷

    私も同じで、同じ事業部の同期と会話する機会があっても、他の事業部、ストレージプロダクツ以外の方とは全然繋がりがないのが実情です。同じ事業部の中でも同期は何人かいまして、そのメンバーとはたまに一緒に食事に行ったりとかします、話は脱線してしまいますが、同じ部署の中で例えば先輩社員の方とレースを見に行ったりだとか、あとは後輩ですね。入社1、2年目の方と一緒に飲みに行ったりなど、そういった繋がりはあるので同期だけでなく結構仲はいいのかなという気はしています。

  • 司会

    同期だけではなく、もう関わっていらっしゃる方全員仲良しって感じですね。

    細谷

    そうですね。基本的にギスギスすることは全然なくて、本当に仲が良くプライベートでも遊びに行けるのはいいですよね。

  • 司会

    ありがとうございます。それでは高柳さんいかがでしょうか?

    高柳

    私たちの世代、皆さんもそうだと思いますが1年目の時に繋がりをあまり作れていなかったので、私の同期はどちらかというと最近になってからですね。それこそ4年目になってからそういう繋がりを作りましょうということで、4年目だけじゃなくて2、3年目の人も一緒になって、私のいる横須賀事業所とこの川崎の2~4年目までのメンバーにも拡げて飲み会をセッティングしたりとか、入社当時こそ無かったですけど最近になって繋がりが生まれてきている状況です。

  • 司会

    本当にコロナが落ち着いてよかったですよね。やっぱりコミュニケーションを取った上で仕事ができるっていうのは、仕事の進み具合にも関わってくると思います。コミュニケーションたくさん取ってお仕事していただければと思います。
    ありがとうございます。それでは、中村さんお願いいたします。

    中村

    はい、私、原子力設計ですけれど、原子力の設計部隊は横浜の事業所にまとまっているので結構仲良くて同期同士で昼ご飯を一緒に食べに行ったりとか、週末テニス行ったりとか、釣りとかでよく一緒に遊んでいますね。あと、同期だけじゃなく若手の会っていう入社5年目までの人たちで定期的に集まる会が私の部署の中にあって、結構若手同士で同期関係だけでなく、仲良くワイワイやっています。

  • 司会

    ありがとうございます。皆さんに聞いた中でもやっぱり同期同士すごく仲の良いイメージがありました。やはり入社したての頃はコロナ禍ということでなかなかコミュニケーションをとることが難しかったと思いますが、これからたくさん仲良くしていただければと思います。

【質問】 新人研修時と4年目の今では仕事内容はどう変わりましたか?

  • 司会

    次のご質問も皆さんにお答えいただきたいと思います。新人研修時と4年目の今では仕事内容はどう変わりましたか?という質問です。それでは、小板橋さんからお願いいたします。

    小板橋

    そうですね、私の場合はまずは実験がメインのラボなので、新人の初めの頃は何かその先を考えるというよりは、まずは実験のやり方を覚える、正確にデータが出せるようなるのに結構手一杯でした。どうしても作業に徹するような感じが多かったのですが、4年経って仕事にも慣れてきて実験自体はスムーズに出来るようにもなってきて、例えばその先の目標を考えて自分で計画を立てたりとか、あとは大きく変わったのは社外の方に少しプレゼンをしたりっていう機会が新人の時はもちろんなかったのですが、4年目とかになると増えてきました。会社の内部だけではなくて外部の人に説明するような業務が増えてきたのが結構大きな違いかなと思っています。

  • 司会

    外部の人と関わる業務が増えてきたということで、色々な可能性が拡がりそうでこれから先も楽しみですよね。
    ありがとうございます。それでは森さん、いかがでしょうか?

    私の所属している部署では、新人研修は入社して半年ないし1年ぐらい。先輩社員から授業を受けたりするのと、あと1年以内に工場実習で実際にどういうふうにものが作られるのかを学びます。その後は3年目までOJTの形でメンターについて色々指導を受けながらお客さんのもとに行ったり、案件を一緒にサポートを受けながらやるっていうような印象ですが、4年目になりますと、ある程度独り立ちして実際に自分で書類なり資料を作ってお客さんのもとに自分で説明しに行ったりします。先ほども話しましたが実際に自分でお客さんの前に立って説明する機会が増えたと感じます。

  • 司会

    独り立ちということで責任もたくさんあるかと思いますが、それが逆に楽しかったりもしますよね。
    ありがとうございます。それでは細谷さんいかがでしょうか?

    細谷

    私は洗浄設備を工場まで持っていくところまでの業務を担当していますので、最初はその洗浄に関する技術、簡単な実験、データ出しなど、メンターという指導役の先輩社員について簡単な業務から始めていきました。先ほどのピンセットみたいな話もそうですが、部材の手配だとかその仕様の決定だとかそういったちょっと複雑なことがだいたい2、3年目ぐらいに入ってきました。今は、私が主担当として進めている洗浄設備の立ち上げ、要はハードディスクの量産に寄与させるまでのところや、スケジュール管理も最近はやっています。ステップアップするような形で業務が変わってきているなという印象はあります。

  • 司会

    最初に比べてだいぶ複雑化してきているのですね。

    細谷

    はい、難しくなった分、その分やりがいも増えています。基本的には私が思い描いたスケジュールを書いて上長、先輩社員の方々に見せてフィードバックを受けますが、フェーズごとに完了の区切り目があると思いますが、そのタイミングでやっぱり達成感がどんどん大きくなっている印象があります。

  • 司会

    なるほど、ありがとうございます。それでは高柳さんいかがでしょうか?

    高柳

    私は新人時代と今の業務がそもそも全然違う業務です。今、私の下に1年目の新人がちょうどいますので、彼の内容と比較する形にはなりますが、まず入社直後の導入教育とか工場の実習とかそういうのを経て部門に配属されます。最初はまずは一つのサービスであったり器具であったり、まずはいろんな試験報告書をちょっと書いてみましょうとか、あと、開発に必要な書類ってものすごく多岐にわたっているので、まずはそれを全部担当するのではなく一部分一部分そのタイミングに応じて多少時間がかかっても問題ないような部分からお願いしています。サービスの開発でいうと特許的にクリアできているかとか、法令などをクリアできているかとか、いろんなチェック項目がありますが、そういった資料作りを一つ一つまずはお願いをしていって、業務を学んでいただくというのが新人の時期になります。4年目になりますと、もう一通り業務経験していますので一つの製品全体の開発スケジュール管理であったり、コスト系の管理だったり、リリースする際の色々な手続きですね。担当者となって初期検討の段階からリリースするときのプレスリリースとかそういったところまで全部一貫してみるような形になります。3年目までと4年目までで大きく変わるのはOJTという部分を卒業して、今度自分が新人の面倒を見る側にもなるのでそこが東芝グループの場合大きく変わる部分かなと思います。

  • 司会

    1年目の方を教えている先輩なのですね。なるほど、教えることで自分が学ぶこともたくさんありますしね。
    ありがとうございます。それでは中村さんお願いいたします。

    中村

    4年目になって何かこう劇的に何かが変わったっていうことはありませんが、最近感じているのは今までだと上長にちょっと分からないことだったらもう全部聞いていたのですが、そうではなくて、上長以外の何かその道の専門の方ですとか工事に詳しい人とか、そういう人間関係がだんだん自分の中で生まれてきましたので、自分で調整や相談がいろんな方々とができるようになってきたところに自分の成長を感じることが多いですね。

  • 司会

    周りに頼るのではなく、自分の中で解決できるように努力ができるようになってきたということですね。
    ありがとうございます。

時間の関係でQ&Aコーナーで取り上げることが出来なかった質問と回答を以下にまとめます。(事務局より回答)

【質問】 若手の皆様から見て、同業他社に対する御社の強みは何だとお考えでしょうか?

  • 小板橋

    研究力、技術力の高さは東芝の強みです。また、人を押しのけて上にいこうというよりは、みんなで補い合い、協力して若手の成長を助けてくれる風潮も大きな強みだと思います。

    高柳

    東芝ライテックの強みは様々な製品を開発から製造販売まで一貫して手がけている点になります。当社では、一般家庭用の照明から、スタジアム・舞台照明等の大型施設における照明システム、ビジネスを支えるオフィス・商業施設等の照明および空間除菌技術や、照明とカメラを融合した天井視点のAIサービスまで、生活の様々なシーンに適した製品を提供しております。

    中村

    「インターン生からもよく言われますが、一番は風通しの良さだと考えています。(部署にも依ると思いますが・・・)
    飲み会での話しやすさだけでなく、普段の業務においても、悩み事があれば上長にすぐに相談できる雰囲気があると感じています。
    また、他部署の部長級の方でも、非常に話しやすい方が多いです。」

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