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試合結果
2022年5月8日(日) 8:28〜11:01 試合時間:2時間33分 石巻市民球場
【本塁打】--- 【三塁打】長沢 吉貴 【二塁打】--- 【バッテリー】【投手】善 武士 ― 松山 仁彦 ― 柴田 祐斗 【捕手】中村 浩人 ― 柴原 健介
第52回 東北大会 予選リーグ2戦目 3-0で継投完封勝利!先発善投手好投!
初戦を勝利した後の予選リーグ2戦目は、5月8日に石巻市民球場でTDKと戦った。
TDKは秋田県にかほ市を活動拠点とする1959年創部のチーム。都市対抗には16回出場して優勝1回、日本選手権には10回出場しているチーム。予選1試合目はJR北海道に負けている。
2戦目の東芝の先発は右腕 善投手。 TDKの先発は左オーパスローの木場投手。 東芝の野手の先発メンバーは1戦目と同じで、1番センター長沢、2番サード岡部、3番ショート田中、4番セカンド松本、5番DH金子、6番レフト小川、7番ファースト福山、8番捕手中村、9番にはライト太田のラインナップで始まった。
TDK木場投手の左上から投げ下ろす角度ある少し荒れ気味の投球に、東芝打線も苦しんでいたが、5回に先頭の小川選手がレフト前への安打で出塁すると、犠打の構えをしていた福山選手が死球を得て出塁して0死1・2塁とする。ここで中村選手が3塁線へ完璧な犠打を転がすと、打球を処理した3塁手の送球が乱れる間に中村選手も出塁して、0死満塁とチャンスが広がる。続く9番太田選手はサードゴロに倒れて1死満塁となってしまうが、1番長沢選手が左中間へ走者一掃の3塁打を放って3-0と先制する。更に打者走者を1死3塁に残してチャンスが続く。ここでTDKが左腕の佐藤選手に交代してきたので、東芝も代打に右打者の船木選手を送る。その船木選手が四球を選び1死1・3塁とすると、続く田中選手は3塁走者長沢選手の足を活かしたセフティスクイズを試みるが、惜しくも長沢選手がホームでアウトになってしまう。長沢選手の足の速さを考えると得点確率の高い攻撃方法だと考えられるため、是非来月に迫る予選に向けて磨きをかけて欲しい作戦である。その後松本選手が四球を選び2死満塁を作って攻めるが、続く金子選手が打ち取られてこの回3点止まりとなってしまった。 6回からTDKは右腕の大関投手に継投してきたところを、先頭打者の小川選手がセンターへのヒットで出塁する。続く福山選手の2球目に盗塁を試みるが失敗してしまう。その福山選手は四球で出塁し、代打石川選手のレフトへの安打で1死1・2塁を作るが後続が打ち取られてチグハグな攻撃になってしまった。
一方で善投手は1回の立ち上がりで先頭打者に安打され、犠打で1死2塁を作られるケースはあったものの、その後は危なげない投球を続けてくれて7回まで散発3安打6三振、四死球0に抑える投球で優位に運べる試合を作ってくれた。8回から東芝も継投に入る。8回は左腕松山投手が三者三振に、9回も柴田投手が三者凡退に抑えて、三人の継投完封により3-0で勝利した。
投手が踏ん張ってくれる中で今日の得点は5回の3点に終わったものの、三者凡退は1回と4回のみで、8安打と5死四球を得ながら毎回出塁して相手にプレッシャーを与えた。このプレッシャーが相手の戦意を抑えて、投手の投球を中心とする守りもより優位に進める事ができるアシストにも繋がる。但し、ランナーを賑わす事より得点する事の方が相手の戦意をより失墜させるので、前述した攻撃の課題は今後改善して欲しい。
明日の予選3戦目はJR北海道との試合となる。今予選1勝1敗のチーム。しっかり勝って決勝トーナメントに進んで欲しい。
第52回 東北大会 予選リーグ2戦目
3-0で継投完封勝利!先発善投手好投!
初戦を勝利した後の予選リーグ2戦目は、5月8日に石巻市民球場でTDKと戦った。
TDKは秋田県にかほ市を活動拠点とする1959年創部のチーム。都市対抗には16回出場して優勝1回、日本選手権には10回出場しているチーム。予選1試合目はJR北海道に負けている。
2戦目の東芝の先発は右腕 善投手。
TDKの先発は左オーパスローの木場投手。
東芝の野手の先発メンバーは1戦目と同じで、1番センター長沢、2番サード岡部、3番ショート田中、4番セカンド松本、5番DH金子、6番レフト小川、7番ファースト福山、8番捕手中村、9番にはライト太田のラインナップで始まった。
TDK木場投手の左上から投げ下ろす角度ある少し荒れ気味の投球に、東芝打線も苦しんでいたが、5回に先頭の小川選手がレフト前への安打で出塁すると、犠打の構えをしていた福山選手が死球を得て出塁して0死1・2塁とする。ここで中村選手が3塁線へ完璧な犠打を転がすと、打球を処理した3塁手の送球が乱れる間に中村選手も出塁して、0死満塁とチャンスが広がる。続く9番太田選手はサードゴロに倒れて1死満塁となってしまうが、1番長沢選手が左中間へ走者一掃の3塁打を放って3-0と先制する。更に打者走者を1死3塁に残してチャンスが続く。ここでTDKが左腕の佐藤選手に交代してきたので、東芝も代打に右打者の船木選手を送る。その船木選手が四球を選び1死1・3塁とすると、続く田中選手は3塁走者長沢選手の足を活かしたセフティスクイズを試みるが、惜しくも長沢選手がホームでアウトになってしまう。長沢選手の足の速さを考えると得点確率の高い攻撃方法だと考えられるため、是非来月に迫る予選に向けて磨きをかけて欲しい作戦である。その後松本選手が四球を選び2死満塁を作って攻めるが、続く金子選手が打ち取られてこの回3点止まりとなってしまった。
6回からTDKは右腕の大関投手に継投してきたところを、先頭打者の小川選手がセンターへのヒットで出塁する。続く福山選手の2球目に盗塁を試みるが失敗してしまう。その福山選手は四球で出塁し、代打石川選手のレフトへの安打で1死1・2塁を作るが後続が打ち取られてチグハグな攻撃になってしまった。
一方で善投手は1回の立ち上がりで先頭打者に安打され、犠打で1死2塁を作られるケースはあったものの、その後は危なげない投球を続けてくれて7回まで散発3安打6三振、四死球0に抑える投球で優位に運べる試合を作ってくれた。8回から東芝も継投に入る。8回は左腕松山投手が三者三振に、9回も柴田投手が三者凡退に抑えて、三人の継投完封により3-0で勝利した。
投手が踏ん張ってくれる中で今日の得点は5回の3点に終わったものの、三者凡退は1回と4回のみで、8安打と5死四球を得ながら毎回出塁して相手にプレッシャーを与えた。このプレッシャーが相手の戦意を抑えて、投手の投球を中心とする守りもより優位に進める事ができるアシストにも繋がる。但し、ランナーを賑わす事より得点する事の方が相手の戦意をより失墜させるので、前述した攻撃の課題は今後改善して欲しい。
明日の予選3戦目はJR北海道との試合となる。今予選1勝1敗のチーム。しっかり勝って決勝トーナメントに進んで欲しい。