社員の声

2023年入社 第3営業部
(現代心理学部 心理学科卒)
S.H

報連相を大切に、お客様に寄り添った頼られる営業へ

航空機搭載機器の営業として日々奮闘

私は航空機搭載機器の営業をしています。主なお客様は航空自衛隊で、航空機に搭載する慣性航法装置という器材を担当しています。慣性航法装置は、飛行機がGPSなどの外部の情報に頼ることなく、離陸して無事に着陸するまでの間、自分の位置などの情報を得るためのナビゲーション器材です。

入社1年目は、防衛産業ならではの用語や契約方法をはじめ、なじみのない言葉ばかりで、お客様のところに同行しても、最初は上司とお客様との会話の内容がほとんど分かりませんでした。その場で必死にメモをして、終わってから上司の方に「これは何ですか?」「あれは?」「これは?」と次々質問をして・・・聞いて覚え、見て覚え、少しずつ慣れていきました。2年目に入り、単独で取引先に訪問する機会も増え、今ではヒアリング~契約までを一人で対応するようになりました。まだ自分だけでは判断できないことが多くあるため、上司や先輩のサポートを受けながら日々業務を学んでいます。

画像 : 航空機搭載機器の営業

お客様に寄り添い、最善のサポートを

私が大切にしていることは、日頃の雑談も含めお客様の困りごとやニーズなどに積極的に耳を傾けることです。常にお客様に寄り添った対応となるように心がけています。お客様から相談を受けたら社内に持ち帰り、技術や製造など各部門のメンバーと密に連携を取り、どうしたら最善のサポートができるかを検討します。実際にお客様から「東芝さんなら聞いてもらえるかな」とご相談いただき、契約にまでつながることもありました。当社の製品は売って終わりではなく、そのあと何十年も使われるものが多いので、製品と同じく営業もお客様にとって頼れる存在になることが大切だと考えています。
私が所属する営業部は、何でも話せる雰囲気です。上司や先輩が普段から気にかけてくれますし、仕事でイレギュラーなことやトラブルがあった際はもちろん、いつでも相談に乗ってもらえるのでとても心強いです。社内外問わず、報連相(報告・連絡・相談)を大切にして、自分からコミュニケーションを積極的にとるように意識しています。

画像 : 最善のサポートを

現場の声に触れて実感した、製品の価値

業務の一環で航空自衛隊の基地を訪問する機会があったのですが、そこで部隊の方から、当社が維持整備している器材について「普段の活動でとても役立っている」と感謝の言葉を直接いただけたことがとても嬉しく印象に残っています。実際に器材が運用されている場面に触れ、ユーザーの方の声を聞くことができたことも貴重な機会でした。そして、飛行機が基地の滑走路から離陸していく光景をみて、当社の製品が社会の安全に貢献しているのだなぁと実感することができました。

英語力を磨き、海外案件に挑戦したい

最近、取引先の一つである海外メーカーとやり取りがあり、私もいつか海外向けの案件に挑戦したいと考えて英語の勉強にも力を入れています。会社の制度としてTOEICを社内受検できますので、よいスコアが出るよう勉強をして積極的に受けるようにしています。学生時代はあまり英語が得意ではなかったのですが、社会人になってから勉強をするようになりました。実は先日、初めて海外出張に同行させてもらいました。出張先はロサンゼルスだったのですが、アメリカも海外出張もどちらも私にとっては初めてで、貴重な経験ができたと感じています。英語のスキルアップのモチベーションもさらに高まっています。

画像 : インタビュー風景

1日のスケジュール

  1. 勤務開始、メールチェック

  2. 社内打ち合わせ

  3. 昼食

  4. 資料作成

  5. 移動

  6. 客先打ち合わせ

  7. 事務所戻り、打ち合わせ内容の展開、メールチェック

  8. 退社

働く社員

休日の過ごし方

競馬場に行くのが好きです。自宅近くに競馬場があり、私にとって身近な行楽スポットです。
馬を見ているだけでも楽しいですし飲食店もたくさんあるので、一日楽しめる場所だと思います。
カメラも趣味の一つで、友人と大きな公園などに出かけて景色や花などを撮影して楽しむこともあります。

画像 : 休日の過ごし方

学生へのメッセージ

私はもともと飛行機が好きで、飛行機の機材を作っているメーカーを探す中で当社を知ることになりました。
防衛産業そのものは、多くの方にとって、なじみの薄い業界だと思います。私自身もそうでしたが、専門的な知識は入社してからいくらでも吸収することができます。皆さんもまずは好きなモノなどに興味関心を持ってみることが大切だと思います。

画像 : 営業部 S.Hさん

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