INTERVIEW 社員の声
スキルの特化にとらわれず、
広い視野で新しい提案につなげたい
ソフトウェア開発技術者/防衛分野
M.S
2022年度入社
学生時代の専攻:航空宇宙工学
-
入社の決め手は?
学生時代の専攻関連の企業を調べていると、防衛事業の説明を聞くことが多くありました。最初はあまり気に留めていませんでしたが、話を聞くうちに防衛事業に対する興味が湧き、企業研究の範囲を広げて活動したところ、当社に出会いました。
入社するまでプログラミングをしたことはなく未経験でしたが、選考時に先輩社員と話をする機会があり、その人柄に接してこの会社なら自分に合っている、一から勉強をスタートするならこの会社がいいと直感し、入社を決めました。 -
仕事のやりがいは?
配属してからずっと同じプロジェクトに従事しており、防衛分野の開発期間の長さに驚きました。さまざまなプロジェクトを経験する同僚もいて、不安を感じたこともありますが、あまり携わることができない防衛分野の仕事ができることにやりがいを感じています。
私がコーディングしたシステムはどれも一回でうまく動作したことがなく、先輩たちの力を借りて試行錯誤し、なんとか解決につながったときもやりがいを感じますが、苦労が報われてほっとする方が大きいかもしれません。 -
事務所内の雰囲気は?
フレックスタイム制度があるため、みなさん出社時間がバラバラです。ゆっくり出社される人が多いですが、仕事中は集中して黙々と作業をされていたり、開発議論でにぎやかだったりと、プロフェッショナルな一面を感じます。
私自身も、1日事務所作業のこともあれば、作業場で終日過ごしたりなど、日によってさまざまです。各々作業しやすい環境を作っていて、周囲もそれを尊重しているように感じます。 -
5年後・10年後の姿
特化したスキルを持つことも大切だと思いますが、さまざまな目線から物事を考え、お客様に提案できることも求められると思います。今はプログラミングを学びながら設計業務を行っていますが、プログラミング技術だけではなく、業務内容全般についても知識と経験を増やしていき、幅広く対応できるような人材に5年後、10年後の姿としてありたいです。
-
学生時代の自分に送るアドバイスは?
入社するまでは、プログラミング未経験という部分に一番の不安を持っていましたが、研修や周りのサポートがあるのでとても心強く、心配する必要はありませんでした。勉強は大変な部分もありますが、未経験だからこそ素直に受け止め、吸収できていると感じます。”やるだけやってみる”の前向きな精神も大切だと思います。
あとは、息抜きになるような趣味を見つけておくと良いと思います。

SCHEDULE
1日のスケジュール
-
業務開始(フレックスタイム使用)
・ 事務所環境の整備(ブラインド開け、換気など) -
メールチェック、タスク整理
・ 返信対応
・ 作業指示、教育など -
作業開始 (事務所)
・ プログラムのコーディング
・ データ解析 -
打ち合わせ (会議室)
・ 客先打ち合わせ -
お昼休み
-
業務開始 (事務所)
・ プログラムのコーディング
・ 現場作業の準備 -
現場作業
・ プログラム試験 -
現場作業
・ 進捗報告 -
現場作業から戻る
・ 現場作業のデータ解析
・ 次の作業確認 -
退社

PROCESS
開発設計の流れ
ソフトウェアプロセス
-
システム設計
お客様からの要件・要望から、どのようにシステムを実現するかシステム全体の構造や機能を設計します。
-
基本設計
システム設計の結果から、ソフトウェアの構成(方式)を設計しソフトウェアで実現する機能・性能を定義します。
-
詳細設計
ソフトウェアの内部構造を定義します。また、機能をプログラム単位に分割し、各プログラムの動作を定義します。
-
製造
プログラムのコーディング・デバッグをします。
-
試験
個々のプログラムやモジュールが正しく動作するかをテストし(単体試験)、それらを組み合わせて相互に正しく動作するか確認します(結合試験)。システム全体の動作を検証し、最終的な品質を確保します(システム試験)。
-
維持・保守
納入後に、機器が正しく動作しているかメンテナンスを実施します。