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INTERVIEW 社員の声

キャリアチェンジで、夢を実現。
宇宙開発に携わる毎日が充実

機械設計技術者/宇宙分野
A.S
2022年(キャリア入社)
学生時代の専攻:機械工学

  • 入社の決め手は?

    学生時代に人工衛星の研究を行うなど、小さい頃から人工衛星やロケットに興味を持っていました。最初に就職したのは宇宙分野とは異なる企業でしたが、宇宙開発に携わりたいとずっと思っていました。
    当社は多くの宇宙機器開発に携わり、日本の宇宙開発を支えてきた歴史と素晴らしい実績があることを知りました。この会社であれば、今後さまざまな宇宙機器の設計開発に関われると思い、転職を決めました。
    大変なこともありますが、宇宙開発に携わることができ、毎日楽しく仕事をしています。

  • 現在の業務内容は?

    人工衛星の構造解析とハーネスのルート設計を主に行っています。
    構造解析ではロケット打ち上げ時の荷重に対し、人工衛星が十分な強度を有しているかなどを解析によって確認しています。
    ハーネスのルート設計では、人工衛星の組立順序や作業性などさまざまな要因を考慮し、3DCADを用いながらルートの設計を行っています。
    今は2社のお客様に対してそれぞれのプロジェクトを掛け持ちしており、プロジェクトに応じて週の半分は本社で、残り半分はお客様のところで作業をしています。

  • 事務所内の雰囲気は?

    職場は落ち着いた雰囲気で、業務に集中できる環境だと思います。
    社員の方は優しい方が多く、分からないことを質問した際にはていねいに教えてくれます。
    朝はフレックスタイムを利用して、各々の時間で出社されています。また、有給休暇を計画的に取得している方が多く、休みやすいです。
    業務時間も、有給休暇も、自己管理が求められますが、プライベートの時間も十分に確保できますので、ゆとりを持って仕事ができています。

  • 入社して、成長できたと思うところは?

    構造解析において、解析モデルの編集から解析結果の取りまとめまでを一人で行えるようになったときは成長を感じました。
    解析ソフトはCADとは違った操作感覚があり、初めは基本的な操作も難しく感じましたが、先輩から教わったことをメモに取りながら、少しずつ覚えていきました。またエラー解決や解析結果の妥当性確認なども”見るポイント”があることを教わり、効率よく作業をこなせるようになったと思います。

  • 学生時代の自分に送るアドバイスは?

    チームで何かを作り上げる経験は、やっておいたほうが良いと思います。設計開発は一人で行えるものではなく、周りと協力しながら進める必要があるからです。関わる方は社内外問わず、年齢も幅広くて考え方も多様です。多くの方と協力して物事を達成させる経験は、コミュニケーション能力の重要性を認識することができ、仕事をする上でもとても役に立つと思います。
    また、教科書を見返すだけでも良いので、大学の講義で学んだことを復習する機会を作ることをお勧めします。大学で学んだ知識(用語の意味や計算式など)が必要になる場面が必ず出てきます。

インタビュー イメージ

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 勤務開始

  • 解析モデルの編集

  • 昼食

  • お客様と打合せ

  • 解析条件の確認と設定

  • 資料作成

  • 退社

PROCESS

開発設計の流れ

機械設計プロセス

  • 構想設計

    お客様からの要件・要望から、必要な機能・性能についてまとめます。

  • 基本設計

    要件・要望から基本機能を検討し、レイアウトを設計します。

  • 詳細設計

    各機能を実現すべき設計やモデリング(3D CAD)を実施します。

  • 実装/ハーネス設計

    装置内や外部装置との配線設計や、電子機器のノイズや電波干渉などの検討・対策を実施します。

  • 製造設計/図面

    製造するための図面、組立図や部品配置図から手順書まで作成します。

  • 解析

    発生する物理現象に対して、最適な設計ができているかをシミュレーション解析します。

  • 作業指示・維持・保守

    お客様に提出する承認用図面や取扱説明書の作成、製造の作業指示、設計変更まで実施します。

その他の社員の声

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